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博多ケントス

見たバンドの数が一番多い

博多ケントスの店内
(松山のYさん提供、2010年10月11日)

 博多ケントスへ行った回数は、大阪梅田店、南店の次に多く、20回近く行ったと思います。最初は(手帳には)1986年12月16日に行ったことを書いていますが、実際はもっと以前にも行ったような記憶があります。

 ここに行くには、地下鉄中洲川端駅の直ぐ上と言う感じでした。福岡空港まで地下鉄路線が延びた当時、「これで、ますます便利になったなあ。福岡に来ればいつでもいけるなあ」と、思いました。

 この店にも一人で行った回数が多いのですが、中には会議終了後、羽田や福岡所属の客室乗務員の方や乗員さんたちとも数回行きました。この時、東京のオールディーズ好きと言いますか、単に踊り好き(笑い)といいますか、演奏のインターバル以外は、最初から最後まで踊りまくっていた人もいて、印象に残っています。

 今年(2002年)5月にも行きましたし、合計20回近くも行ったりすれば色々な思い出もたくさんあるのですが、今回このページでは思い切って(笑い)この店のハウス
バンドの数とチラシなどの宣伝に絞って書きたいと思います。

 まず、この店のハウスバンドは、10数年間でいくら変ったか分らないほど見ました。ここに掲載しているバンド写真だけでも相当数あります。(このことは、店のオープン以来現在まで一貫して同じバンド名の京都店と対比しても、ある面興味深いところです)

 その中でも初めて見たバンドが一番印象が強く、その名は『サーフサイド6』の皆さんでした。この名前は、いろんな所や宣伝物で良く見ました。私が通った初期の頃(5回くらいまでは)は、全てこのバンドでした。福岡の土地柄(けっこうライブハウスが多く、そこから全国的にも有名になったメジャーバンドも多いですかね)か、この店のバンドは、最初からどのバンドもかなりの水準だったと思います。

 私は、音楽ど素人ですが、全国の店を巡って聴いて、ここに来ても、常に上位の方に入るくらいの実力は、いつ行っても感じていました。歌もインスツルメントの演奏も、いいとこいってるなあと、思っていました。バンドの交代も含めて詳細なことは知りませんが、これらのことなどは、ほかにライバルのバンドやボーカルの人も多くて、そこそこの水準では長く続かないのか、あるいは新天地求めて、どこかに行かれたのかなあと、勝手に思っていました。

 そのことは、私が全国店巡っていた時、当時の川崎ケントス店やその他の店でも、「あのバンドの人は、博多店の出身ですよ」みたいな話しを色々な店で、ちょくちょく聞きました。たぶんに、たとえ博多店を辞められても、この店の出身の人は、全国で活躍されていたのでしょう。一度聴いた者として、また違う店でバリバリやっておられるのを見ると、なんか嬉しいものでした。

 あと、私が直接聴いたことのあるバンドばかりではなく、店のチラシに書いてある名前も列記すると、下記の通りです。(上野注:順番関係なしで、私の手元にある資料で分かっているだけです。もしも、バンド名の間違いや下記に名前未掲載のハウスバンドがありましたら、訂正や追加掲載したいと思っていますので、Eメールで教えて頂けないでしょうか。お願いします)

 博多ケントスのハウスバンド=サーフサイド6、グッディーズ、クールキャッツ、16チックス、バックビーツ、チェリーコークス、ジョーカーズ、ワンダラーズ

 これだけのハウスバンド数は、他店にはないのではないでしょうか。私の記憶では、全国で一番ハウスバンド数の多い店だったろうと思います。

 次に、この店の宣伝チラシなどについて、書きます。店に通った回数の違いも
当然関係ありますが、あえて私の独断ながら、全国店でここが一番多種多様の宣伝物(チラシなど)を出されていると思います。その次は、金沢ケントス店だと思います。

 私の手元に残っているだけでも10数種類(ハガキ類は含めず)です。(他の店のものは、多くても5種類くらいでした)しかも、必ずいっていいほどハウスバンドを前面に出された内容で、ここの店の”売り”が、何なのか、どこにあるのか感じるものでした。

このページには、写真のみ掲載しましたが、私が通いかけた初期の頃には、イラスト入りのチラシもあり、なかなか興味引くもので、工夫されているなあと思いました。まあ、大阪から行った機会に店に立ち寄ると、毎回チラシその他が変っているので、それを見るのも楽しみと思えるくらいでした。

 また、この店は、ハガキもけっこう熱心出されていて、その中には(エルビスの写真など)ボトル無料プレゼント券付き付きなどもあります。まさしく、見て得して、持って行ったら、また得するもので遠距離の者とって、なかなか重宝するハガキでした。

 この博多店は、長崎県から一番近いケントス店ですので、福岡に行く機会あれば必ず立ち寄ってみたいと思っています(記:2002年7月26日)

博多ケントスのデータ (下記は、1986年12月当時)
バンド名 当時:サーフサイド6(ハウスバンド)その他多数
現在:ジョーカーズ、ワンダラーズ
所在地 福岡市博多区中洲5−2−3 松居壱番館ビル3F
電話番号 (092)291-0074
博多ケントスへのリンク(下記をクリックして下さい)
http://cosmoact.com/kentos/
特記事項、その他 オープンは、1984年 月


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