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私のカメラ紹介

ニコン・D200
 名称 ニコン D200 レンズキット
  ” Nikon D200
 レンズ ・AF-S DXズームニッコール
ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)
 主な特徴点 ・記録画素数1,020万画素
(3,872×2,592 ピクセル)
・2.5型液晶モニター
 購入動機 ・集合写真
 購入年月日 2005年12月29日
 購入価格 214,000円
 主な撮影 ・集合写真、風景写真、体育館などの
室内写真、花などの接写撮影など。
 主な活躍期間 現在は、たまに使用するだけ。
 左写真 肩掛けベルトの付いた状態。
購入前
 このD200は、私にとって始めてのニコンのカメラでした。購入の動機は、結婚式や同窓会などで参加者全員で写す集合写真からでした。まず、この集合写真その他の撮影状況に入る前に、私のデジタルカメラの使い方からです。私の撮り方は、いつも「旬な写真を素早く撮って、ホームページ掲載かプリントする」と言うものです。

 つまり、個人使用が、ほとんどで例えば様々な写真展に出すなどはありません。また、ホームページ掲載にあたっては、いくら精密画像モードで撮っても、データを保存するサーバの割り当て容量の関係上、極端にメモリーを削ります。その分、画像が粗くなり、精密画像の意味がなくなります。まあ、サーバ容量の問題だけでなく、ホームページ上で早く表示するには、それは止むを得ないことだと思っています。

 そのようなことから先に紹介しましたフジフィルム・ファインピックスS602でも、個人的には満足していました。ホームページ掲載はもちろんのこと、プリント写真でも(市販で写真用紙が多い)L版か2L版までなら、新しいカメラの必要性は感じていませんでした。そのような経過がある中、また誰でもカメラは所有しておられる状況下、たまたま私が居合わせた時に「皆で撮りたいので(集合写真を)撮ってもられないか」との要望も、けっこう多くありました。

 たとえ素人撮影とはいえ集合写真プリントは、やはり最低でも2L版で、それ以上のサイズも多く、その場合は写真館に出して印刷していましたが、画質や出来上がり全体から、やや力不足かなあとも思ってはいました。

 そのような状況下、2005年初頭から「次に購入するなら本格一眼レフカメラが欲しいなあ」と1年間ずっと考えていました。どれにするか当時考えに考え(悩みに近かったですが)、カメラ店まわりを行い、もらってきたパンフレットに見入っていました。

 どこのメーカーも画素数などの性能面、機能面、操作性など、いずれも素晴らしく悩みは深まるばかりでした。また当然といえば当たり前ですが、従来のコンパクトカメラと本格一眼レフは、全てにおいてやはり違うなあと単純にそう思っていました。

 そのような思案中、2005年秋口にニコンから新しいデジタルカメラの発売があるとの案内がいっせいに流されました。ニコンからの久しぶりの、かなりのバージョンアップしたものとして、特にホームページなどに沢山の情報が掲載されていました。

 ますます、私のカメラ選びは混迷を深めて、結局その後2ヶ月くらいD200も含めて情報探しが続いていました。でも、年末年始を迎える12月初頭、「上野さん、来年1月3日の成人式の(集合)写真を撮ってくれないかなあ」と言われました。それで、購入予定のカメラ在庫があればいいのですが、もしも店内になかったら入荷待ち日数や練習回数も含めたら、もう待ったなしと思い何を買うか決めました。

 新機種は高目ではありましたが今後のことも考え、ニコンD200の予約をカメラ店にお願いしました。私はニコンのレンズは、今まで全然持っていなかったので、レンズキットにしました。カメラ店より事前に入荷日時の連絡があったので、2005年12月29日に購入しました。この時、D200用としてコンパクトフラッシュ1GB(約2万円)も併せて購入し、合計で23,4000円になりました。 (第1回目掲載日:2007年2月15日)

行事写真も多い
 既に同じようなことをこのシリーズ書いていますが、私はカメラ撮影について素人なので何か一家言ある訳ないのですが、ただとにかく「旬なものを素早く撮って記録する」あるいは「ホームページに掲載していく」との思いは強いです。

 そのため暇さえあれば、また、「あー、これは撮ってみたいなあ」と感じたら歩きまわったり、車に積んで走っています。そのためには使い易い、あるいは時間かけずに直ぐシャッターが押せるカメラが一番だなあと思っています。

 このD200について、先の項目(「購入前」)に書きかましたが、当初は集合写真用として購入しました。しかし、このカメラの持ち味を私が知らなかっただけで、使っていく内にかなり撮影フィールドも広く、また交換レンズさえ揃っていれば様々な用途に使えるカメラでした。

 あと考えてみれば大勢集まる集合写真と言うのは年から年中そう再々ある訳でなく、私の場合日常普段の被写体は、生活周辺や何かの地域の行事を撮るのが結局多いようです。

 ならば今まで使っていたコンパクトカメラ(フジフィルム・ファインピックスS602)と同じような使い方をすればいいのかあと思いながら触っていると当初一眼レフカメラ操作に不慣れだったのに、このD200を持ち出す回数も段々と増えてきました。例えば小学校の運動会や地域のスポーツ大会など昼食挟んで開催される行事など、1GB(ギガバイト)のコンパクトフラッシュで(標準モード設定)約330枚撮れますので、このカメラ一台プラス交換レンズで充分です。

 運動会など動きが速く撮影場所をウロウロしていると私のようなオッサン年齢では歩くだけでも疲れてきますので、できるだけ脇を締めて構えて撮るようにしていますが、それでも300枚撮影くらいになると「もう、いいかなあ」となってきます。これは、コンパクトカメラに比べ本格一眼レフカメラの重量から来る要因も手伝っていると思われます。

 あと、少し脱線気味の話をこれから書きます。このカメラを持って地域でウロウロしていますと色々な方から「(今日の行事を)撮って下さい」、「後で写真分けて下さい」と言う依頼も舞い込んできます。今の時代、一人当りのカメラ台数は携帯電話のカメラ付きも含めると2〜3台くらいあるのかもしれないので「なんでえ〜?」と言う疑問がありました。

 すると、運動会の始まる前ある先生から「保護者の方に頼んでも自分の子供ばかり撮って、卒業アルバムとか学校新聞向けではなくて、その点あなたは全体も部分も、どのプログラムも撮ってますよね」と聞きました。私は主に『福重ホームページ』に掲載する関係上、全体の流れの中で撮っていたのですが、「あー、そんな考え方もあるのかあ」と思いました。

 子どもさんなどを撮る場合、絶好のシャッターチャンスは、やはり四六時中接しておられる家族の方が一番だと思います。しかし、何か大きな行事とか、あるいは何十人か集まっての集合写真など、どんなに一人当りのカメラ台数が増えても「これは誰かに撮ってもらおう」と言う必要性(需要)は減ることはないのかなあとも考えました。

 マダマダたくさんの機能満載の
D200を使いきれていませんが、通常素早く撮る程度なら今までのコンパクトカメラの延長線上でも使える一眼レフカメラだと思ってきました。  (第2回目掲載日:2007年9月22日)

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