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15)シールカッター  フランス、スクリュープル

ワインを早く気持ち良く飲みたいために


  早く飲みたい、食べたいという時にコルクは外しが、スムースにうまくいくと気持ち良くワインも一層おいしく感じます。しかし、ワインのコルクに被せてあるシールをはがすのは、慣れないとなかなか邪魔くさいものです。プロのソムリエは、ソムリエナイフの刃先で、親指を瓶にあて、あまり力を入れなくても器用に剥がします。しかし、私は、たまにしかワインを飲まなかった当時、刃物などでシールを切るやり方は、上手ではありませんでした。
screwpull01.jpg (17004 バイト)
 そんな折り、ある機長の結婚式の引き出物にピストン式(注射器と同じのような針をコルク内に差し込み、空気を入れ、コルクを空気圧で抜く)のコルクオープナーと、シールカッターのセットを頂きました。

 この注射針タイプのコルクオープナーも、空気圧でスポンとコルクが抜け、便利だと思いました。しかし、それ以上に使いやすかったのは、このシールカッターでした。片手でワイン瓶の頭にカッターを被せ、ぐるぐると数回まわすだけで、シールが丸く綺麗に切れます。何年使っても、ほとんど、使い心地は、変わりません。

 私は、1997年3月、田舎に引越し時、このシールカッターをなくしてしまい、その後ワインを飲むたびに一時期イライラしていました。翌年フランス・スクリュープル社製のシールカッターを大阪で買い求め、それ以来、ふたたび気持ち良く、ワインが飲めるようになりました。(記:2001年6月16日)

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