９）特別注文と特徴ある設備と高齢者・身障者対策

　内装品では折角のログハウスだから、出来るだけ丸太に合うようなオリジナルな物にしようと色々と義兄や大工さん含めて考えて頂きました。その結果、有田焼の特別注文になったり、あるいは他にあまり使用されていない特徴的な設備となりました。　それは主に次の
・有田焼のツタ柄の１２角洗面器（厚さ６ｃｍの中国杉の天板の中にはめている）
・有田焼のツタ柄の１２角鏡
・有田焼のアザミの柄のトイレ手洗い鉢（天板の仕様は・と同様）
・下駄箱（厚さ６ｃｍの中国杉の天板を用いた物で大工さんの手作り）
・飯台（同上）
・食卓テーブル（同上）
・キッチンカウンター（同上）
・ハーフ丸太の郵便受け（大工さん手作り）
・横土色に白い雲が浮かんだイメージの漆喰壁
・プロ用ステンレス流し台
・桧とヒバオイルの混入した無農薬畳
・電線などは地下埋設方式
・全部の照明器具が白熱灯（電球）
・腰の高さのコンセント
・内トイレの壁は天然の芳香材も兼ねた楠の木の縦張り
・風呂と玄関は鉄平石張り
・アイビーグリーンの洋風陶器瓦
などです。

　特に、その中で有田焼の洗面器と鏡は見学に来られた女性から「ワッ〜奇麗」と好評です。また、木を良く知っている人からは下駄箱、飯台、テーブルに使われている中国杉を見て「なかなかの物だね」と言われています。（記：１９９８年３月）

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