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 新大村駅前店コーヒーセミナー「初級編」(概要報告)
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(写真1) スターバックス諫早多良見店、コーヒーセミナー (中央部は2名の講師、その手前は受講者の方)
スターバックス新大村駅前店、コーヒーセミナー「初級編」(概要報告)
講話のテーマ:「コーヒーの初級編
主な内容:下段の<セミナーの主な内容>と重複するため参照
開催日時:2025年1月24日10時30分から11時30分 、  開催店舗:スターバックス新大村駅前店
受講者数:2名  、  講師:ブラックエプロン保持者の方2名

 注1:このセミナーは、一言で表現すれば、上野のようなド素人向きで、分かりやすい内容だった。また、改めてコーヒーの淹れ方も実践してみた。しかし、1時間受講した私には、話された内容を詳細かつ正確に書く能力がない。そのため、下記内容は、あくまでも概要のみである。また、不正確な記述もあると思われるので、あくまでも参考程度に閲覧願いたい。なお、趣旨を変えない範囲内で、ホームページ上の関係から分かりやすくするため、講話順を前後に変えたり、見出し(太文字)や補足をしながら書いている。
 注2:このページ掲載写真は順不同で、写真整理番号には何の意味もない。
(写真2) 手前左側:パイクプレイス 、右側:カフェ・ベローナ
 
ブラウン・シュガー 
配布冊子(全104ページ)のcoffee passport
(写真3)  中央部がパイクプレイス 、右側がカフェ・ベローナ
(写真4) ORIGAMIの口を開き、中央部のカップにセットしていく
(写真5) ORIGAMIをカップ上部にセットする
(写真6) ORIGAMI140CCのお湯を注ぐ
  (写真7)  カフェ・ベローナのコーヒー
  (写真8) 中央部2名の講師の方と質疑応答

<コーヒー、フード、資料類>
・試飲の種類----パイクプレイス ロースト (Pike Place Roast)、ORIGAMIベローナ
・試飲の方法----ブラックコーヒー、カフェミスト、ORIGAMI(折り紙)のコーヒー
・フード--------クッキーとチョコレートのパウンドケーキ
・配布資料類----COFFEE PASPORT
(セミナーに参加したらもらえる冊子)(写真2を参照)

<セミナーの主な内容>
 まずは、講師2名の自己紹介(ブラックエプロンの星の保持者)がありました。次に用意されていた各コーヒーの試飲がありました。また、同時進行で以下の講話や実際の淹れ方も続きました。(後の内容は下記項目と重複するので参照)

<コーヒーの美味しい飲み方>
 (1) 香りを嗅ぐ
(かぐ)-----コーヒーが注がれたカップを鼻に近ずて嗅ぐ。
 (2) すすってみる---------まずは舌の先から徐々に、コーヒーの風味が広がる。
 (3) 一口飲んでみる-------先の口あたりだけでなく、口いっぱいあるいは喉越しにもコーヒーが感じられる。
 (4) 飲んでみて、その感覚を表現する----自分なりに飲んだコーヒーの風味、飲みやすさ、喉越しの感じなどを表現していく。

パイクプレイス ロースト (Pike Place Roast)の説明
 このパイクプレイス ローストの説明として、次の「」内の話がありました。「このパイクプレイス ローストは、スターバックス1号店が、1971年、アメリカ、シアトルにあるパイクプレイス通りにあったことから来ている。

 この店のロゴマーク
(スタバのセイレンマーク)は、現在使われているデザイン(白地に緑色)と違って当時のまま(白地に茶色)である。なお、このコーヒーは、アメリカでは2008年、日本では2010年からの発売開始である」

カフェ•ベローナ・コーヒーについて
 このカフェ・ベローナは、「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリアの都市「ヴェローナに由来している」との話しがありました。(このコーヒーは1年中、店内で販売されているという)


 (上記2種類のコーヒーの) 試飲後、講師や受講者から、それぞれ飲んだ感想を述べ合いました。

ORIGAMI (折り紙)について
 このORIGAMI (折り紙)について、「ドリップ タイプで、一杯分ずつ丁寧にコーヒーを包む方法に日本の「折り紙」を重ね合わせて、このORIGAMI がつくられた」との話しでした。

<ORIGAMI(折り紙)コーヒーでの淹れ方>
 まず、講師からORIGAMI
(折り紙)についての話が、上記通りにありました。また、ORIGAMI コーヒーの淹れ方は、次の通りの手順でした。  
(1) ORIGAMIコーヒー、メモリ付きカップ、お湯などを準備しておく。
(2) ORIGAMIコーヒー袋の上部を破らないようにビーカー上部に和紙をセットする。
(3) 暑い湯を最初、ゆっくりと注ぎ、数十秒間で蒸らしていく
(4) そして、さらに満遍なくお湯を注ぎ、お湯が無くなる前に、お湯を注ぐことを繰り返していく。140ccまで淹れる

 飲み方や味わい方は、上記の「コーヒーの美味しい飲み方」と同じなので省略します。受講者も上記の通り、淹れてみましたが、いつも飲んでる感じがしました。ここでも講師含めて感想を述べ合いました。

<フードペアリング>
 「今日のコーヒー(パイクプレイス ロースト 、ベローナ)には、このパウンドケーキも合います。また、このケーキによってコーヒーが、より一層引き立つ。このようなことからフードも色々種類を変えて、コーヒーを味わってみてください」などとの話も聞きました。

 また、ブラウンシュガーについて、次の「」内の話もありました。「この砂糖はシャリシャリとした感じの食感があり、やさしい甘みがある。コーヒーが苦手な人にも合うと思う」

<質疑応答、その他>
 念のため、座談会みたいな話しが進み、その都度、質疑応答を交わしました。その中でも下記のQ &Aは、印象に残りましたので掲載しています。

Q1:ブラックエプロンになられた訳は、何ですか?
A1:ブラックエプロン姿は、やはり、格好いいなあと思った。そして、日々、コーヒーを勉強していくと楽しいし、それまでの点と線が繋がっていく感じがした。

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<今回のセミナーを受講して、上野の感想 
 私は、「スタバあれこれ(もくじ)ページ」に掲載しています通り、スタバのコーヒーセミナー参加は、
(ホームページ未掲載分も含めて)これまでに5回ほど参加しています。ただし、私のような覚えの悪い者は、何回参加しても忘れてしまっています。

 そのようなことから、コーヒーなどを良く勉強しておられるブラックエプロン講師が話される内容は、「なるほどなあ」「そうだったのか」と毎回、考え直すことばかりです。また、後期高齢者間近の者は、何か知りたくても図書館などで調べるなどの独学が主になっています。

 そのような状況下、直接、身近で目の前で実践含めて講師の方から話しを聞けるのは、楽しい勉強でもあります。しかも、セミナーごと、あるいは店ごとに講師の方々が変われるので、同じようなテーマのセミナーでも、常に新鮮さも感じています。 最後になりましたが、講師の方々、お疲れさまでした。

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<用語解説>
バリスタ(barista) (デジタル大辞泉の解説より)「イタリアで、バールのカウンターで給仕をする職業。また、その人。エスプレッソなどのコーヒーやノンアルコール飲料を専門に扱う人をいう。」

ブラックエプロン(保持者)---スターバックスの店員さんは、緑色エプロンが定番である。しかし、中にはブラックエプロンを付けている方も見かける。この方々は、年1回のスタバ社内試験に合格されたバリスタである。つまり、コーヒー専門家ともいえる。なお、合格回数が増えるごと、胸の星の数も増える。あと、コーヒーセミナーの講師は、このブラックエプロン保持者の中で、さらに許可された方と聞いたことがある。

ロースト(roast)
(デジタル大辞泉の解説より)「 1 (省略) 、2 豆類をいること。」
シトラス(citrus)(デジタル大辞泉の解説より)「柑橘類 (かんきつるい) 」に同じ。」
フードペアリング---コーヒーとフード(お菓子や料理など)で相性の良い組み合わせを味わうことで、さらに美味しさが増すという意味で使われているようだ。

ダークロースト(深煎り)---スタバの分類で、大別するとブレンドロースト(浅煎り)、ミディアムロースト(中煎り)、その次がダークロースト(深煎り)である。ダークローストは、いくつかのコーヒーがあるが、その中で一番の深煎りはフレンチローストである。


・コーヒーセミナー関係ページ:「2022年12月21日、長崎時津店コーヒーセミナー(クリスマス編)」 「2023年6月11日、諫早多良見店コーヒーセミナー(アイスコーヒー編)」 「2023年6月16日、長崎時津店コーヒーセミナー(アイスコーヒー編)

・コーヒー関係ページ:「グアテマラ カシ シエロ(Guatemala Casi Cielo)

関係ページ:スターバックス諫早多良見店 、スターバックス コーヒー ジャパン: Starbucks Coffee Japan
初回掲載日:2025年2月10日、第二次掲載:2月24日、第三次掲載:3月10日
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