|
モントルー
20分位でモントルー駅に到着した。連絡船で行こうと言うことから湖に出る道を探しながら駅前通りを歩くこととなった。右手の細くて長い急な階段を降りるとグラン通りに出た。さらに右手の方へ進むとそこが船着き場だった。時刻表を見るとあいにく１時間も待たないと連絡船は来ない。バスで行くことにした。各自案内板の確認やトイレで時間調整した。 モントルーの町は「スイスのリビエラ」と言われる位の大リゾート地だった。ここで毎年７月モントルー・ジャズ・フェスティバルが開催さることで有名だ。カジノもあり、その場所がジャズ・フェスティバルの会場となるようだ。 14時45分、トロリーバスに 2フランの切符で乗った。これから10分近く湖岸沿いのグラン通りを走り、なかなかバスからの眺めはレマン湖やその先遠方に雪を頂く山並み等良かった。トロリー・バス自体これで３回目だが、当然ながら排気ガスも出さないし騒音も低いし、馬力も２台連結して走行しているで強いのだろう。 環境、公害対策車としては抜群と思った。スイスは水力発電も豊富でこのようことができるのだろうか？ 理由は分からないが無公害車はいいと思った。（1994年1月1日記す） |