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久しぶりのお茶の味

 17時50分オペラ座近くのお土産店・「ヘレンデール」に行った。1階は化粧品、2階はバッグ、時計、スカーフ等あらゆるものを販売していた。店員は全て日本語でしゃべり、日本人がお茶のサービスと案内をしてくれた。久しぶりのお茶を飲むと味は別としてもほっとするのはやはり日本人かな。

 スイスの値段比較もあり尋ねると「エルメス、ロレックスは置いていない」と言っていた。確かに品数は多かったが、「他の店より安いですよ。今日の特別セールのスカーフです」と言っていた割にはあまり安いとは思えなかった。多分にパリ始めての買い物で値段が他と比較できなかったのも原因と思えた。「また、いつでも来てください」との言葉を浴びながら何も買わずに外へ出た。

 19時前にバスに乗り、再度夜のパリ案内が始まった。オスマン大通りにあるオペラ座、ギャルリー・ラファイエット・デパート、パリ最大の百貨店のオ・プランタン・デパート、パリ高島屋等の前を通過した。私も持っているが、りんごマークで有名なアメリカ・アップル社マッキントッシュ(コンピューター)の店もあった。

 このオスマン大通りから左にバスは折れ、近くに内務省や警官の立ち番が多いエリゼ宮(大統領官邸)を見ながらフォブール・サントノレ通りに入ってきた。ここの通りはエルメス、グッチ、シャルル・ジョーダン、ギ・ラロッシュ、ランバン、ジバンシー、ロフト等の有名ブランド店が軒を連ねていた。(1994年1月1日記す)

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