フランスあれこれ、何でも情報
何でも情報その7、「ハーフタイムには働くさ!」
2002年ワールドカップサッカーも決勝トーナメント真最中となりました。これまでのリーグ戦最大の番狂わせは、なんて言っても前回チャンピオンフランスの敗退でしょう。、歴史的敗北とも言われていますが、留学中の姪からも、フランスの模様が入ってきました。 (2002年6月12日、ストラスブールにて) |
(2002年4月21日、フランスで大統領(第1回)選挙が行われました。下記は、留学中の姪が見たその選挙内容の概要です。なお、5月5日に決戦(第2回)投票が行われます) フランス、欧州各国のマスコミではこの極右ルペンの躍進を「政治的 地震」と銘打って当惑を隠せないでいます。 というのもルペンが掲げる政策は「欧州連合からの脱退、フランス人優先政策」という国粋主義ともいえるものだからです。 移民を多く抱えるフランスでは身近な問題です。 というわけで市民レベルでは、フランス各地で「アンチ・ルペン」のデモ が増大しています。 ここストラスブールでも高校生、大学生といった若年層を中心としたデモが毎日のように行われています。 デモに参加しない人もカフェ、大学、仕事場・・・と議論がとびかって います。大学では授業が「大統領選についてのディベート」に変更 されたりしました。 (2002年4月27日、ストラスブールにて) |