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宮殿広場(シュロスプラッツ) (シュトゥットガルト観光案内シリーズ)

(写真1) 宮殿広場(左側:噴水、右側:ヴィルヘルム王の記念塔)

(写真2) (現在、州政庁舎の)新宮殿(コの字型をした建物)

(グーグルマップ) 宮殿広場(シュロスプラッツ)周辺
(写真3) 中央:ヴィルヘルム王の記念塔、周囲は宮殿広場
 (写真4) 中央:(青い丸屋根が特徴の)芸術館

宮殿広場(シュロスプラッツ、Schlossplatz)
 まず、名称のドイツ語(意味)からです。Schloss(シュロス)は宮殿Platz(プラッツ)は場所です。英語名では、Palace Square(パレス=宮殿、スクウェア=四角な広場)となるようです。この場所は、先の言葉通り、宮殿(王宮)前にある広場です。そして、シュトゥットガル市の中心地とも言えます。(右側のグーグルマップ=宮殿広場(シュロスプラッツ)周辺地図を参照)

 日本からシュトゥットガルト市へ、観光旅行で来た場合、たいてい既に紹介中のシュトゥットガルト空港に到着するでしょう。その後、空港から電車またはバスやタクシーで宿泊先のホテルなどで落ち着けば、市内観光の第一候補みたいな所が、この宮殿広場(シュロスプラッツ)ではないでしょうか。

 電車で広場に来る場合、シュトゥッツガルト中央駅(Stuttgart Central Station)から南南西方向へ歩いて約15分で着きます。また、地下鉄駅は近くにいくつかありますが、私たちはシュロスプラッツ(Schlossplatz)駅を利用しました。この駅から地上へ登り、少しだけ歩くと宮殿広場(シュロスプラッツ)の手前側が見える状況でした。

ヴィルヘルム王の記念塔と広場周辺
 先の地図や、(写真1、2、3、4)でもお分かりの通り、宮殿広場(シュロスプラッツ)を極簡単に表現するならば、ヴィルヘルム王の記念塔を中心に、四角形の広場と言えます。しかも、冬でも濃い緑色の芝生です。そして、この広場は、目算ながら南北約100m、東西約130mあるようです。

 当然、広場だけでなく周辺にある新宮殿、旧宮殿・州立歴史博物館、芸術館などと一体化した風景が良い所です。そして、このシュロスプラッツ(Schlossplatz)宮殿広場との中心に一本の高い塔が聳(そび)え立っています。この塔は、ヴィルヘルム王の記念塔です。正式には、分からないものの目算で、高さ30m以上でした。

 この塔下部の説明板に一番大きなサイズのKOENIG WILHELM(ケーニヒ・ヴィルヘルム)の金文字があります。塔最上部には、羽を持った天使みたいな銅像があります。そのことからも、この塔はヴィルヘルム王それ自体の銅像ではなく、あくまでも彼の治世を顕彰(記念)した塔=記念塔だと思われます。

 広場の南東側に横幅170m位、奥行130m位で、「」字型をした新宮殿があります。。(写真2参照) ここは、現在、州政府庁舎です。この新宮殿は、バロック風の造り、縦線を強調した建物です。

 北東側には、アーチ型の回廊が手前にあり、そして奥側に青色の丸屋根が特徴の芸術館が見えます。(写真4参照) この丸屋根の最上部には、白色か金色みたいに輝く、大きなトナカイの彫像が立って広場を見下ろしているのが見えます。


 (後半原稿は、準備中。しばらく、お待ちください)




(第一次掲載日:2018年1月22日、第二次掲載日:2018年7月24日、第三次掲載日:2018年 月 日、)