4)断熱性抜群 私の家には、扇風機はあってもストーブやクーラーはありません。(一応、クーラー用のコンセントはあります)貧乏で買えないと言う事情もありますが、それ以上に必要性がないからです。実際に、温度計で計って、次のようなことがありました。 98年1月24日雪の日の早朝、外気温0度の時、暖房器具なしで窓を閉め切った状態で屋内は、5度ありました。99年12月20日同じく、雪の日の早朝、外気温1度の時、暖房器具なしで室温は、9度でした。また、98年7月20日正午、外気温31度の時、前夜から窓を開け早朝(その時間は内外温度は同じ24度)窓を閉めた状態で、28度でした。 それだけ、外気温を断熱する機能があると言う訳です。 ただし、これはログハウスの家総て同じ効果ありと言うのは、早計です。私の家は、下記に上げているように断熱には義兄(設計士)とともににこだわりました。 (1)丸太はコンクリートより、10数倍の断熱効果があるから、その特性を100%引き出す設計にする。 (2)一番室内温度変化に影響のある屋根断熱材は、15センチの厚さ(普通は10センチ位まで)で、陶器瓦にも若干の断熱効果を期待する。 (3)床下断熱材は5センチを使用した。 (4)木製のペアグラスで、外気温を遮断する。(冬、鍋物をしても結露しない) (5)極力窓を小さくした。(開放部が広いと室温が大きく影響を受ける) 冬は毎年暖房器具なしで暮らしていますが、暖かいと言うほどでないしても、寒すぎると言うこともありません。綿入れなど着る物で調整したり、お湯割りの焼酎で体を暖めればストーブはいりません。 また、夏でも、室温28度程度なら、冷たいビールかワインなどで、体温調整しながら、扇風機で充分と言う訳です。夏に寝苦しく起きたと言うことは、皆無に近く、毎日良く熟睡しています。 |