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夢幻飛行(Midnight Cruise) | 私の聴きたい音楽(曲)シリーズ |
まず、この夢幻飛行の曲は、エフエム東京 (TOKYO FM)番組ジェットストリームのエンディングに必ず流れる曲です。(なお番組冒頭の曲は「ミスター・ロンリー(Mr. Lonely)」です) 私がこのFM番組を良く聴いた高校生後半から二十歳代当時の司会者「パイロット」は、城達也さんでした。そして、この夢幻飛行の曲に乗せて次の「」内(青文字)が語れていました。 「夜間飛行の、 ジェット機の翼に点滅するランプは、 遠ざかるにつれ、 次第に星のまたたきと 区別がつかなくなります。 お送りしておりますこの音楽が、 美しくあなたの夢に 溶け込んでいきますように。(後略)」
ここで改めてデジタル大辞泉などから、夢幻飛行などの解説を紹介します。夢幻とは、「ゆめとまぼろし。また、はかないことのたとえ。」です。飛行とは、(前同の辞典より)「空中を飛んでいくこと。」です。先の二つの用語解説を一緒にして、さらに上野の勝手な口語訳にしますと、「夢まぼろしくのごとく、空を飛んでいく」となるのでしょうか? あと、CDアルバムなどの英語訳名称では、夢幻飛行=Midnight Cruiseとなっています。この英語のMidnight Cruiseの方が現実の夜間飛行中の航空機の感じはしますね。なお、補足ながら上野が英訳をさらに調べたところ、夢幻=dream、飛行=flight(併せると「dream flight」ともなるようです。また、このFN番組名にもなっていますジェットストリーム(Jet Stream)の和訳は、「ジェット気流」のようです。 蛇足で、しかも全く私個人の好みですが、上記の文字で夢幻、飛行、ジェットストリーム、ジェット気流などの日本語も英語も、良い響きがして、さらに夢もありそうな言葉だなあとも思っています。 もう一つ蛇足ですが私は、先のジェットストリーム(ジェット気流)を旅行中に体験したようなことがありました。それは、「ヨーロッパ3空港調査旅行(1986年2月の旅日記参照)の帰り、飛行機がジェットストリーム(ジェット気流)に乗ったのか正確には分かりませんでしたが、予定時間より45分位も早く到着して同行者ともども喜んだことでした。 夢幻飛行の作曲家などについて 既に上表にも書いていますが、私はEM番組で聴いたのは、この夢幻飛行という曲は、インストゥルメンタル(楽器のみの演奏曲)したので、そのことを調べたところYahoo知恵袋の「夢幻飛行」のベストアンサーに次の<>内の青文字が書いてありました。なお、分かりやすいように太文字は上野が付けました。
エンディングの語りとピッタリの曲 なぜ、長々と前述の夢幻飛行の曲や、その用語解説を書いているかについてです。それは、次の「」内の城達也さんの語り=「夜間飛行の、 ジェット機の翼に点滅するランプは、 遠ざかるにつれ、 次第に星のまたたきと 区別がつかなくなります」と、このエンディング曲がピッタリマッチしているからと私は思います。そして、続けて「お送りしておりますこの音楽が、 美しくあなたの夢に 溶け込んでいきますように。(後略)」という語りと同時に、まるで夜空に吸い込まれるような感覚で私は眠っていました。 忘れ得ぬインストゥルメンタル曲 私のような老人世代にもなると、これまで簡単に数えきれない(覚えきれない)ほど多くの歌手の曲も聴いてきました。また、そのような歌唱曲だけでなく、これまた沢山のインストゥルメンタル曲も聴いてきました。そのような曲の中で、この夢幻飛行は、私にもあった若い頃を思い出し、今なお忘れ得ぬ一曲です。 ・関係ページ「ミスター・ロンリー(Mr. Lonely)」 ---------・・・---------・・・---------・・・---------・・・ ・初回掲載日:2025年8月25日、第2次掲載日;9月8日 |