009 |
ブルー・スター(Bllue Star) | 私の聴きたい音楽(曲)シリーズ |
私は、この曲がテーマ曲になっているテレビドラマ「The Medic」(メディック)」のことについて全く知りません。ただし、作曲されたヴィクター・ヤング(Victor Young)の他の映画音楽については、極一部ながら例えば映画のテーマ曲の「Around the World(80日間世界一周)」、「Johnny Guitar(大砂塵)」、「Shane(シェーン)」などは、有名でもあり、これまで数多く聴いてきました。 いずれの曲も、映画やテレビドラマの情景が思い浮かぶような曲が多かったと思います。特に、「ジャニー・ギター(Johnny Guitar)」は、メロディーラインもさることながら歌手ペギーリーによる声は、哀調そのものの歌唱で印象深いです。 インスツルメント曲の中でリクエスト第一の曲がブルー•スター 今回紹介曲ブルー・スターについて、別の「全国ケントス巡り」ページに既に紹介しています。その内容と重複しますが、一部再編集しながら下記から書いていきます。私がケントスのライブハウスでインスツルメント曲で最多数のリクエストをしたのが、このブルー・スターでした。 丘の上に満天の星が この曲は、若い男女の淡い恋のイメージがします。ちょっと小高い、まわり何もない山の上で、二人に降り注ぐような満天の星をずっと見ている、そんな風景が浮かんできます。ただし、私の実体験から出たものではありません。(笑い) なぜ繰り返しリクエストしたのか、それはエレキギターながら旋律が耳に心地よく、聴いたら爽快になるような気分になるからでした。また、この曲の演奏時、天井部にあるミラーボウルが回りはじめていました。そして、この光線が丁度、空から降ってくる星のように見え、なんともムードのあるものだったからです。
私は、全くギターはできません。でも、このブルー・スターの演奏時、リードギターの手の動きを見るのが楽しみでした。サビの時、モズライトのギターで、親指と人差し指で弦をはじきながら、中指でトレモロ(注:下記の用語解説を参照)を効かせ、小指でボリューム調整させながら弾かれるテクニックは、なかなかのものだと感心していました。 <用語解説>トレモロ(tremolo)とは、同音または異なる2音を、急速に反復させる奏法。主に弦楽器で行う。震音。(デジタル大辞泉より) ここからは、1980~1990年当時、私が行ったことのあるライブハウス(全国ケントス巡り)のことです。(残念ながら現在は知りません) 先のようなギターテクニックが必要なためか、このブルー・スターのリクエストをしても、どのバンドの方も全部演奏されてはいなかったです。だからこそ、演奏されたバンドには、大きな拍手をしていました。 改めて、このブルー・スターという曲は、オーディズの一曲でもありますが、今聴いても新鮮さと様々な情景が浮かんで来る名曲だなあと思っています。 ・関係のYouTube::作曲家ビクター・ヤング・オーケストラ「VICTOR YOUNG - BLUE STAR (THEME FROM "MEDIC")」、 アメリカのバンド、ザ•ベンチャーズの「Blue Star (The Medic Theme)」、 イギリスのバンド、ザ•シャドウドズの「The Shadows - Blue Star」「ミスター・ロンリー(Mr. Lonely)」 ---------・・・---------・・・---------・・・---------・・・ ・初回掲載日:2025年9月22日、第2次掲載日;9月29日 |