アーヘン市内観光その2
2013年12月23日(オランダ時間)
前ページには、オランダのマーストリヒトからバスに乗ってドイツのアーヘンへ来たこと、そしてクリスマスで賑やかな通りを少し散策したことなどを主に書きました。マーストリヒトは、市内どこを歩いても治安も良いし、目貫通りも静かで落ち着いた街並みでした。また、アパートも閑静な高級住宅地という感じがしました。
それに比べアーヘンは、クリスマス休暇時期という特別な事情はあったのかもしれませんが、どの通りも人ひとの波で、スリに遭わないか歩く時も緊張感もっていました。また、その各道路も数多い建物も結局のところアーヘン大聖堂を中心に造られた周辺、つまり寺院の参道沿いという感じもしました。ただし、旅行者の、しかも短時間で全て分かるはずありませんし、あくまでも街の印象みたいなもので正確性のないことは、ご容赦願います。いずれにしても、14時近くになりかけていましたので、昼食できる店を私達は探していました。
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ビストロ・カフェ |
中央=ヒレカツ、左=サラダ |
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中央=スパゲッティー、左=ジュース |
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ビストロ・カフェで昼食
少し歩き疲れもあったので、「昼食できるなら、どこでもいいから入ろう」みたいな感じで店を探していました。すると店の前にテラス席が、並んだ通りに出てきました。軒を連ねているような店の並びの一軒に、「 Konig City(ケーニヒまたはケーニッヒ・シティー)」(注:正確には「o」文字の上に、二つの点が付いている。写真列の左上側が同店の外観写真)というビストロ・カフェがありました。(この店の詳細は、ここからご覧下さい)
「この店なら昼食に、いいのでは」と、3人とも意見一致したので入ることにしました。テラス席は見た感じ、いっぱいの先客状況で「店内は空いているのかなあ?」と心配しながら入ると、「どうぞ」みたいな感じで招き入れてくれました。
店内奥まった席には、既に数組のお客さんがいました。私達3人は、入って来た通路側に1テーブルゆったりで座って、店員さんが注文取りに来るまでメニューを見ていました。
隣席の先客対応をされていた店員さんは、見るからにドイツ人女性という感じで、ハキハキ話されテキパキ注文を受けておられました。次は、私たちの番でした。
私は、飲み物はジュース、食べ物はスパゲッティー、皆で野菜サラダを頼みました。同じように義兄はハイネケンのビールとヒレカツ、姪も好みを頼んでいました。(右側写真を参照」)そして、お互いに少し分け合って食べてみました。
ドイツ料理と言えば私は、「1993年10月のスイス・パリ旅行」時に、スイスのドイツ語圏地域にあったレストランで食べたことがあります。その時、ソーセージ、生ハムやザワークラフト(ドイツ風キャベツの漬物)などはいいとしても、フライドポテトとかスパゲッティー類は、塩辛かった印象が、その後ずっと残っていました。
物事なんでも先入観持ってはいけないと思いつつも、率直に言いまして今回も最初から大きな期待していませんでした。ただ、先ほどまで歩いていいたことや14時過ぎていた関係上、空腹時間帯が幸いしたのか、スパゲッティー類もまあまあでした。「空腹は最大の調味料」との有名な言葉もありますが、なるほどなあと実感もしました。
生ビールの本場でハイネケンを飲んでいた義兄や、ヨーロッパの食事に慣れている姪も、まあまあの口振りでした。食事を楽しんだ後、コーヒーを飲みながら、今まで食べた料理や次に行くアーヘン大聖堂などの話をしていましたら、あっと言う間に14時30分過ぎた感じになりました。会計を済ませ、店の前に出ると、また人が増えたようでした。
(掲載日:2014年7月21日)
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(旅行メモ)
2013年12月23日(オランダ時間)
アーヘン市内観光(2)
12時20分、バスへ乗車、アーヘンへ向けて出発
車中から景色を楽しむ
13時30分、アーヘン到着、散策
14時00分、ビストロ・カフェで昼食
14時35分、昼食終了し店の前で写真を撮る
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