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私の温泉紹介
静岡県、熱海温泉 龍宮閣
都道府県名、地名、温泉地名など 入湯した旅館名(温泉施設名)
静岡県 『熱海温泉 熱海温泉 龍宮閣
主な泉質、温度など 備考(注:文章や写真は当時の情報です)
弱食塩泉 この旅館のホームページは、ここからどうぞ。
龍宮閣
 熱海は関東方面からなら、昔から多くの方が行かれているし、現在なら新幹線もあることですので、行きやすいと思います。

 しかし、私が大阪に住んでいた当時や現在の長崎県からは、なかなか、すっとは行きにくい所でもありました。

 それでも、1988年に1回行きましたが、この時は夕方に着いて、次の日の朝に会議に参加し、昼前には大阪に戻るという駆け足状態であまり覚えていません。

 2回目は、(今回ご紹介する)1993年7月3日から5日まで2泊3日で伊豆半島を巡る旅行でした。新大阪から新幹線に乗り三島に着き、修善寺、伊豆高原などをまわり、5日に熱海駅に着きました。

 まずは、MOA美術館に行きました。その後、ゆっくりしながら、熱海駅近くの商店街で昼食をとり、お土産屋さんの立ち並ぶ道路を行くと、今回入湯した龍宮閣が見えました。

大湯間欠泉
お宮の松
 看板見たら、立ち寄りの「入湯・休憩」でもいいみたいでしたので、帰りに寄ることにして、とりあえずは温泉関係と海岸線に行くことにしました。

 目に入って来る大きな近代的なホテルをいくつか見ながら、先を進むと、『大湯間欠泉』(このページ左上側の写真)が見えてきました。

 観光案内チラシや案内板などによると、この間欠泉は古来からお湯と蒸気をかなりの勢いで出していた自噴泉でした。

 しかし、明治時代の頃から弱くなり、その後止まり、現在は人工的に噴出すように整備され、市の文化財として保存されていました。私も、5分間隔くらいで蒸気を噴き上げる写真を撮ろうと、立ち止まって見ていました。

 次に、熱海の海岸へ下りました。まず、ここで目立つのは、尾崎紅葉の名作、金色夜叉(こんじきやしゃ)で登場する貫一とお宮の像です。あと、お宮の松もありました。(このページ左下側の写真)

 私は、直接この金色夜叉の本を読んだことありません。ただし、学生時代、学校の先生か、はたまた偶然ラジオか何かで聞いた講談の名調子の一説なら少しだけ覚えていました。

 「熱海の海岸散歩する 貫一お宮の二人連れ・・・」 、 「宮さん、今月今夜のこの月を 来年の今月今夜のこの月を 再来年の今月今夜のこの月を 10年後の今月今夜のこの月を、僕の悔し涙で曇らせて見せるぞ・・・」

 相当時代がかった台詞ながら、若い時に聞いた名調子は、いつまでも頭に残り、忘れないものです。ついつい、ゆっくり二人の像、案内板や松の木をながめていました。

 駅近くに戻りかけ、来た時に見つけた今回の龍宮閣に入ることにしました。私は、ここの温泉旅館は最初から知っていた訳ではなく、近代的なビル式の旅館が立ち並ぶ熱海で逆に、古風とも言える和風の木造が目立っていたからです。

 中に入ると、壁、家具や調度品まで懐かしい、落ち着いた感じがしました。挨拶も、そこそこに入湯することにし、たまたま時間帯も良かったのか、私一人貸切状態で、ゆっくり浸かりました。

 入湯後は当然汗も出ましたが、夏の時季ながら一歩きした後の温泉は、サッパリした感じになりました。あと、この旅館からは、海も見えました。

 熱海駅に帰る道すがら、何買おうか迷うほどお土産店もけっこう並んでいて、「あー、ここは古くからの観光地なんだなあ」と改めて実感しながら、時間かけて駅に向かいました。

(掲載日:2005年8月1日)

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