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私の温泉紹介
鹿児島県、林田温泉
都道府県名、地名、温泉地名など 入湯した旅館名(温泉施設名)
鹿児島県姶良郡牧園町高千穂  『林田温泉 ホテル林田温泉
主な泉質、温度など 備考(注:文章や写真は当時の情報です)
硫黄泉、明ばん泉、緑ばん泉、食塩泉  65度 (現在は)霧島いわさきホテル
えびの高原
 最初にお断りを書きますが、このページに掲載しています「ホテル林田温泉」は、1997年頃に経営者やホテル名も変わられ、現在は、『霧島いわさきホテル』になっておられるいるようです。

 それで、このページの写真及び文章は、全て1991年10月当時のものです。(なお、現在の『霧島いわさきホテル』のサイトは、ここからクリックして頂くと、ご覧になれます)

 私は、1991年10月23日、大阪空港当時の元同僚(先輩)が、療養中と言うこともあり、そのお見舞いその他で、鹿児島市内に行きました。

 その日の内に先輩の自宅に行き、その後は磯庭園などの観光をすませました。翌日の10月24日朝8時頃の特急バスに乗り、11時ごろには、えびの高原に着きました。

ホテル林田温泉、玄関
温泉成分表
大浴場
 ビジターセンターでゆっくりしながら、案内チラシを見ると、韓国岳(からくにだけ)、大浪池(おおなみのいけ)など、登ったり、行ってみたい所もありましたが、今回は全く時間的に無理でした。

 せめて、近場を歩いてみようと高原地帯をウロウロ歩いてみました。付近は既に秋景色でした。また、このページ右上写真の通り、道路脇には、アチコチから湯気が湧き上がっていました。

 もう少し、ゆっくりしたかったのですが、夕方、鹿児島空港から田舎(長崎県大村市)に帰省する関係上、また、バスに乗りました。天気も良かったので、右左に見える景色を楽しみながらの車中でした。

 この日、もうひとつのお目当てが、今回のホテル林田温泉の入浴でした。ここは、ガイドブックや鹿児島空港の方などから「大きなジャングル風呂みたいなものや、いくつか違った風呂場もあるよ」と聞いていました。

 早速、入っていくと、温泉全体は、小さな民家ならすっぽり納まるのではないだろうと思えるくらいの面積でした。そのため、広さから来る開放感も高さも、今まで入浴した温泉場にない大きさを感じました。

 また、平日の昼の時間帯だったので、入浴客も少なく、大浴場だけでなく、どこでも直ぐに入れました。打たせ湯は、高さがあったためか、ゴンゴン当たる感じもしました。

 あと(正確には覚えていないのですが)「天然サウナ」とか書かれていた看板が目に入りました。「えー、サウナは分かるけど、”天然”とは何だろうか」と思いながら入りました。

 すると、その「天然サウナ」は、普通のサウナとは違って、ゴウゴウと噴出している湯気のサウナでした。ここまで、来る間に相当体が暖まっていた関係か、そんなに「天然の湯気式のサウナ」(今流に言うなら”ミストサウナ”と呼称するのかもしれません)は、驚くほどは暑くなかったような気がしました。

 ここでしばらくしていると、ゆっくりじわっとさらに汗がにじみ出てくるような感じで、これはこれでいいのかなあと思いました。

 せっかく、ここまで来たので記念にと思い、大浴場に入って写真も1枚撮ってもらいました。また、(このページ左側中央写真の)温泉分析表は(自分で撮りましたが)この看板には、ことこまかく書かれていました。

 ふた汗も三汗もかいたので、やや遅めの昼食時に飲んだビールが同じ銘柄と思えないくらい美味しかったのを覚えています。再度バスに乗り、一路鹿児島空港に向かいましたが、秋の涼風は風呂上りの体にここちいいものでした。(掲載日:2005年10月12日)

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