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(写真1) シュトゥットガルト空港に駐機中のジャーマンウィングス機(機種はエアバス社のA319か?)


ジャーマンウィングス機でバルセロナへ
2015年12月20日
(スペイン時間)
 前ページ「シュトゥットガルト空港など」には、主にシュッツガルト空港内外のことを書いています。この空港は、ターミナルビル近くにある大きなメッセ
(展示会場)含めて、
経済に活気や勢いがあり、豊かなシュトゥッツガルト周辺地域にふさわしい玄関口と感じました。
(写真2) ジャーマンウィングスA319(復路の便を撮影)
(写真3) 安全のしおり

 今回のページは、次の旅行先であるバルセロナ行きのために乗ったジャーマンウィングスのこと、そして夜間のため明るい照明くらいしか見えませんでしたが、バルセロナに到着したことなどを書いています。

ジャーマンウィングス
 ジャーマンウイングス4U2520便は、シュトゥッツガルト空港(STR)を17時20分に離陸して、しばらくしますと水平飛行となりました。私たちは前方座席だったため、飛行中もエンジン音などは聞こえず、機体が風を切っている音だけが聞こえるくらいでした。しかも、機内の天井、壁、座席、カーペットに至るまで新品のようでした。

 そのようなこともあり、今回の旅行で乗った3機種の話題もでました。 ここで、私たちが搭乗したジャーマンウイングス(4U)について、ドイツ語や英語版ホームページを参照しながら、概略を書いていきます。素人訳のための誤訳、または、その後の情報変更などもありますので、あくまでも下記内容は、ご参考程度に願います。
(写真4) 提供の袋(最下部の文字=Eurowings)

 ・会社名:ジャーマンウィングス(Germanwings) (サイト:Eurowings) 
  ・IATAコード:4U 、 ・本社:ドイツ、ケルン市
 ・歴史:1997年に設立され、その後ユーロウィングスの一部門となった。さらに2009年1月、ユーロウイングスともどもルフトハンザドイツ航空の完全子会社となった。

 ・路線など:ケルン・ボン空港(CGN)、シュトゥットガルト空港(STR)、ハンブルク空港(HAM)、ベルリン・テーゲル国際空港(TXL)とデュッセルドルフ空港(DUS)などが、主要発着路線の空港となっている。全体では、ヨーロッパ、アフリカ、中東の28カ国に路線がある。
・機種:主にエアバス社のA319、A320や、ボンバルディア社の機体を保有している。

 ここで、やや脱線した話です。私は、エアバス社の機種ごとの見分け方が、正直言いまして分かっていません。特に、A319機と、A320機についてです。両機比較の場合、A320機の方が全長が、やや長い(客席数も多い)こと位は、なんとなく記憶にあります。しかし、ターミナルビルなどから機体前方を見ていますと、長さ感覚があまりなくて、どちらがどの機種なのか分かりにくいです。(写真1参照、注:どの機種か私は見分けつかず)

 また、機内(客室)に入りますと、内部仕様の差で機種別が見分けつかなくても、私でも一つ分かるカードがあります。それは、座席前ポケットにある「安全のしおり」(非常用の案内カード、Aircraft safety card)で、そこに機種名が書いてあります。例えば、12月24日の復路で乗った4U2521便の「安全のしおり」には、「A319-112」と書いてありました。(写真3を参照) 今回、往路4U2520便のカード確認まではしていませんでしたが、同じ機種だと思いました。

 シュッツガルト空港(STR)から、バルセロナのエル・プラット空港( BCN)までのフライト時間は、約1時間50分です。この便への搭乗のこと(前ページ参照)や、日本から乗ってきて3機種目になることなど、一通りの話がすみました。あと、機内サービスで出される飲み物やスナック類の話でした。格安航空会社(LCC、詳細は下記の国語辞典を参照)でしょうから、事前にそれなりに分かっていました。

・格安航空会社(LCC)=低運賃を最大の特徴とする航空会社。機内サービスの有料化、大都市から離れた使用料の安い空港の利用、航空券のインターネット直販などで経費を削減する。ローコストキャリア。LCC(low-cost carrier)。(国語辞典の大辞泉より)

 ただし、日本国内では見ることも、乗ることも出来ないエアーラインですので、まあ何が提供されるのか、関心はありました。(写真4)の通り、日本風に言えば巾着(きんちゃく)で、今回の場合、紙製のような(合成繊維の)袋が配布されました。この袋の大きさは、縦が約25cm、横が約18cmです。(写真4)でもお分かりでしょうが、表裏面には飛行機、フォーク、ナイフなどのイラスト、あるいは「ENJOY YOUR MEAL」とか「Eurowings」などの文字も印刷されていました。

 私は、好き嫌いがないので何でも出されたら、パクパク食べて飲む方です。そのため、往路も復路の便も、中身は何が入っていたのか記憶定かではありません。ただ、うろ覚えながらパン、クッキー、チョコレートなどの菓子類などが、ひとまとめに入っていたのではないかと思います。

バルセロナの明るい照明

 ジャーマンウイングス4U2520便は、高度をグングン下げていき、18時20分、ファイナルアプローチに入ったようです。(バルセロナ=エル・プラット空港については復路のページに詳細に書く予定) エル・プラット空港(BCN)への進入コース周辺では、街並みの明るい照明が見えていました。このような電灯の賑やかさは、大阪空港へのアプローチにも少し似ていた感じで、なんか安心感さえ覚えました。
(写真5) (エル・プラット空港の)手荷物ターンテーブル

 そして、着陸して、ターミナルビル内を到着ロビーを目指したのですが、その通路に並んでいた店のクリスマス電飾や照明が、また賑やかやと言うほど明るかったです。私たちは、到着26番ターンテーブル前で、預けた鞄を待っていました。(写真5を参照) その間に、姪がアパートメントホテルの管理人に電話してくれていました。そうこうしている内に、旅行鞄も流れて来ました。

  空港出口から、今度はタクシーに乗り込み、一路バルセロナの市街地を目指しました。この市街地から見れば地図上で、空港は南西方向にあったので、タクシーは北上している思っていました。夜間ですので周辺地域の状況が分からなかったのですが、とにかくバロセロナの市街地に近づけばちかづくほど、クリマスの飾り付けもあるのか、きらびやかなイルミネーションが沢山ありました。

  スペインと言えば、2012年の経済危機を報道などで知っていましたが、その後、景気回復があったのか、車窓から見る電飾灯の多さと輝きは、その好調さを実感するものでした。約30分間乗車したタクシーから降りますと、そこは市中心地にあるアパートメントホテルでした。

  ここは、玄関からのびる廊下からして広く、部屋数も多くて、しかも、全室広々としているので、やはり日本の狭いアパートなどと見比べてしまいました。 (このアパートメント・ホテルの詳細や、苦労した鍵のことなどは、後のページに掲載予定) 管理人が、リビングでファイルを提示しながら説明してくれました。この時まで、後で玄関鍵の頑丈なことなどは知る由もありませんでしたが、充分満足できる部屋や設備でした。

 その後、ちょっとした夕食調達のため、店探しに外へ出かけました。最初、周辺をウロウロしたのですが、結局、通りを挟んで反対側の近くで便利な所に、パン屋さんが、この時間にも開いていました。この店で、パン、サラダ、肉類、コーヒー、ジュースなどの飲食物を購入して部屋へ戻りました。明日からのバロセロナ観光などの話をしながら、3人でのささやかな夕食は、するりとお腹に入っていきました。。

  そして、先ほどのファイルに書いてあるパスワードなどをiPadに入力しながら、フリーWi-Fiの接続設定をしました。しばらく、日本語ニュースなどを見てはいました。しかし、今朝のブドウ園散策や、飛行機での移動もあったせいか、少し疲れも出て、早目に今夜は休もうということで、22時前に私は寝ていました。

(掲載日:2016年9月12日)
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(旅行メモ)
2015年12月20日(ドイツ、スペイン時間) バルセロナ(Barcelona) 
17時20分、ジャーマンウイングス4U2520便のエアバスA319機、シュトゥッツガルト空港を離陸
18時45分、4U2520便、バルセロナ=エル・プラット空港に着陸
18時55分、到着26番ターンテーブルで預けた鞄を待つ、その間にホテルに電話
19時05分、タクシーでアパートメントホテルに向かう
19時40分、ホテルに到着後、管理人が部屋などの説明、各々の部屋で荷解き
20時00分、ホテル近くのパン屋で少し購入
21時30分、就寝
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