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(写真1) シュトゥッツガルの農地(Oberaichen駅近く。2015年12月27日朝撮影)

帰国など

(写真2) 電車内の時計(2015年12月27日09時37分)

(写真3) 駐機中のKLM機(シュトゥッツガルト空港)

(写真4) エア・ベルリンの機体

(写真5) 手前側:KLM機、中央部:アエロフロート機

(写真6) KLM、E190の客室
(写真7) スキポール空港、ケータリング中の KLM、B777-200機

2015年12月27日(ドイツ時間)
 前ページ「ポルシェ博物館など」には、そこで見た車の写真を中心に、個人的な感想などを掲載しました。また、シュトゥッツガルト旅行でホテルでの宿泊は最後ということもあり、鞄やザックの整理したことも書きました。
 今回のページは日本へ帰るため、まずはシュトゥッツガルト空港で乗り、アムステルダム・スキポール空港での乗り換え、そして福岡空港へ到着したことまでを中心に書いています。

シュトゥッツガルト空港(Stuttgart Airport)

 12月27日08時30分、もう慣れた感じで、「グーテンモルゲン(おはようございます)」と言いながらホテルの食堂に行きますと、これまたいつもの朝食が準備されていました。今朝でチェックアウトということで、オーナーのお婆ちゃんへ、お礼を言いました。そして、通い慣れたフェーリッヒ駅へ向かいました。その後、途中乗り換えして、シュトゥッツガルト空港へ向かいました。

 この路線、私にとって12月20日、バルセロナへ行った時と含めれば2回目だったので、車内や車窓から見える広い畑の写真を撮っていました。(写真1、2参照) 改めてシュトゥッツガルトと言えば、自動車メーカーの名前が世界中に轟いている工業地帯でもあります。しかし、この空港周辺含めて、中心街から少し離れた郊外では、広い緑の田園地帯や森林が広がっているのだなあと再認識しました。

 そうこうしている内に、電車は30分位で、シュトゥッツガルト空港駅に到着しました。(ご参考までに、この空港や駅については、既に掲載中のシュトゥットガルト空港など」ページを参照願います) 私たちは、KLMオランダ航空で、まずはアムステルダム・スキポール空港行きのKL1870便に乗るためチェックインをおこない、その後、セキュリティー検査場を通過しました。

 搭乗ゲートに行くには、まだ時間がありましたので、これまた12月20日に利用しました同じ喫茶店のニュース・カフェで休憩しました。今回は、ここから近い所にあるコンビニみたいな土産店で、お菓子など買いました。また、窓側に近づいて駐機している各社の航空機の写真も何枚か撮りました。

掲載の空港と航空機写真の説明

 ここで、このページ掲載の空港と航空機の写真を説明します。なお、いずれの写真ともターミナルビルや機体のガラス越しに撮ってますので、ピンボケや写りが悪いのは、ご了承願います。 (写真3)は、シュトゥッツガルト空港の駐機場でのKLM機です。手前側がターミナルビル、奥側が滑走路や空港周辺の森林などです。

  (写真4)は、誘導路を走行中のエア・ベルリン(Air Berlin)機です。この機体には、ドア近くに絵、そして胴体部(窓の上側)に、flying home for christmas(自動直訳の意訳で「クリスマス期間中に飛んでいる家」)の文字などが描いてありました。この特別塗装の機体は、2015年のクリスマスシーズンだけに飛んでいたものか、詳細不明です。もしも、そうだとしましたら、偶然に撮れた写真ながらラッキーだったとも思えます。機種は、ボーイング737型機のようにも見えますが、正確には不明です。

  (写真5)は、私たちが搭乗しましたKLM機(E190)の座席上部の窓から写したものです。この写真の手前側に右主翼とウィングレットが見えています。細い形状のウィングレットには、青色でKLMのロゴと文字が描かれています。そして、同写真中央部(奥側)に写っていますのが、アエロフロート機です。この機種は、ボーイング737-800型機のようです。 (写真6) は、搭乗したKLM機(E190)の客室内です。

 次からは、アムステルダム・スキポール空港や機内での写真です。 (写真7) は、右側のKLMのボーイング777-200機へ機内食などをケータリング中の車両(左側)です。 (写真8) は、私たちが搭乗したKL869便のB777-200を含め3機が並んでいます。その奥側に Schiphol Amsterdam の白文字が見えますターミナルビルです。 (写真9)は、KL869便で出された機内食の一例(朝食)です。

まずは、スキポール空港へ向けて

 先ほどの喫茶店ニュース・カフェで1時間強いて、その後、搭乗ゲートへ進みました。そこで、しばらく待ってますと、機内への案内が始まりました。搭乗してみて正確に分かったのですが、この航空機は、KLMのE190(EMBRAER 190=エンブラエル190)という機種でした。この機体を製造しているのは、エンブラエル E-Jet (Embraer E-Jet) で、ブラジルの航空機メーカーです。私は、以前見たことあるような主翼の先端にウィングレット(小さな垂直の翼)が付いているので、エアバス社の製造かと勘違いしていました。お恥ずかしい限りです。

 まあ、言い訳にしかなりませんが、現役の頃は機体を遠くから見ても、どこの航空会社か、何という機種か、その型式は何かまでも大体分かっていました。しかし、当時から既に20数年間も経ちますと、新しい機体ならば近くで見ても航空機の型式さえ知らなくて、機内座席ポケットにある「安全のしおり」(型式名や非常時の説明が書いてある)で、やっと機種別を確認しています。

 このKLMのE190という航空機は、真ん中に通路があり、その左右に2座席づつのシート配列、乗客は100名のようです。今日の便は、ほぼ満席のようでした。途中、スナックや飲み物サービスもあり、揺れることもなく、約70分間のフライトでアムステルダム・スキポール空港に着陸しました。

アムステルダム・スキポール空港から帰国へ
 到着後、次の接続便まで時間がないということで、やや急ぎながら、出国検査などを通過しました。当然、空港内の売店や喫茶店に立ち寄る時間もなく、そのまま出発ゲートへ行きました。すると、もう案内が始まっているのか、乗客が並んでおられました。私たちも、その列に加わり、ついでにザックからカメラを取り出し、駐機中のKLM機を数枚撮りました。

 その後、20分もかからず、客室乗務員の「コンニチハ」の笑顔の出迎えを受け、エコノミーコンフォートに着席しました。しばらくして、KL869便、ボーイング777-200機は、福岡空港に向けてテイクオフ(離陸)しました。機内の状況は、今まで乗った便数ごとに少しの違いはありましたが、私は、KLMのボーイング777-200機に(同じ路線の2往復で)合計4回乗ったことになります。

 この搭乗便が、あくまでも私の見た感じながら、一番新しい機体のようでした。なお、この同型機種については、既に「KLMのB777-200の機内にて」ページに詳細を書いていますので、ご参照願います。(ただし、同じ機種でも機体によって若干の違いはありますので、その点はあらかじめご了承願います)

 今回のフライトで往路便と違って、液晶モニターに写るべきムービングマップ(今どこを飛んでいるか、高度、対地スピード、残りの飛行距離や飛行時間などを表示するシステム)が故障のため動いていませんでした。(ご参考までに、往路便=KL870便の「液晶モニターのムービングマップ」の情報は、ここからご参照願います)

 そのため、往路便に比べ私はフライト中、メモなどもすることもなく、ただ音楽、機内食や飲み物などを毎回楽しみにしていました。(写真9参照、機内食の一例=朝食) また、乾燥している機内で頂いたアイスクリームが、美味しかったのをよく覚えています。あと、財布を見たら、まだ少しユーロの残金があったので、機内販売で何か買おうかとパンフレットを何回も見てみました。商品によって自分の希望と過不足があり、まあ仕方ないかと思い、グッチのサングラスを買いました。詳細は忘れてしまいましたが、何かの割引もあったようで助かりました。

福岡空港へ着陸

 その後は、いつもの通り、ウトウトしたり、音楽を聴いて過ごしました。長時間経った後、窓に12月28日の朝日が差し込んできているようだと分かりました。どうも黄海の上空を飛んでいるみたいでした。さらに、日本に近づいているなあとの実感もしながら、しばらくしますと福岡空港への最終アプローチのようでした。

 そして、09時10分、KL869便、ボーイング777-200機は、福岡空港に着陸しました。あと、入国審査を経て、手荷物を受け取り、その後しばらくしてから、空港リムジンバスに乗って長崎方面へ向かいました。これで、私たちの(2015年12月17日から28日までの)シュトゥッツガルト・バルセロナ旅行は、終わったことになりました。

今回ページで旅日記も終了

 また、この旅日記風シュトゥッツガルト・バルセロナ旅行記は、掲載するのに足掛け約1年3か月かかりました。おかげさまで、本ページをもって、一応終了となります。あと、もくじページ」に書いています「あとがき」、「ドイツあれこれ」、「スペインあれこれ」ページなども、掲載するか、未掲載か検討中です。しかし、たとえ掲載するとしても、今回の旅日記風みたいに定期的に続けてではなく、不定期になると思います。

 私のつたない文章で、下手な写真掲載の旅日記ページながら、閲覧して頂いた皆様、本当にありがとうございました。今後とも、どうか、よろしく、お願いいたします。

(写真8) スキポール空港、3機のKLM機

(写真9) KL869便の機内食(12月28日の朝食)

(掲載日:2017年3月20日)
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(旅行メモ)
2015年12月27日(ドイツ時間) シュトゥッツガルト(Stuttgart) シュトゥッツガルト空港(Stuttgart Airport) アムステルダム・スキポール空港(Amsterdam Airport Schiphol)
08時30分、朝食、しばらくして出発
09時15分、フェーリッヒ駅から 途中乗り換えでシュトゥッツガルト空港駅へ向かう
09時55分、シュトゥッツガルト空港駅に到着
10時00分、KL1870便のチェックイン
10時10分、セキュリティー検査場通過
10時20分、ニュース・カフェで休憩、売店でお土産購入
11時30分、搭乗ゲートで待つ、ゲートチェックイン
12時15分、KL1870便がシュトゥッツガルト空港を出発
12時20分、離陸 しばらくして軽食サービスなど
13時30分、アムステルダム・スキポール空港到着、出国検査など
13時40分、出発ゲートで待つ、駐機場などの撮影
14時15分、KL869便、ボーイング777-200機に搭乗、エコノミー・コンフォートの座席
14時40分、K0869便、駐機場を出発
14時50分、KL869便、離陸

2015年12月28日(日本時間)  福岡空港(Fukuoka Airport)
09時10分、福岡空港へ着陸、入国審査など
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