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私のカメラ紹介

アサヒペンタックスズーム90WR
 名称 アサヒペンタックスズーム90WR
  ” ASAHI PENTAX ZOOM90WR
 所有レンズ 38mm広角から90mm望遠のズーム式
 主な特徴点 ・フルオートカメラ
・広角(38mm)から望遠(90mm)まで
・パノラマ写真も可能
・デート付き
・日常防水
・ストロボ内蔵
 購入動機 最初から使用目的は旅行だった。
日付の入る、ストロボ内蔵式で
交換レンズの必要性のないカメラが
欲しかった。
 購入年月日 1992年1月頃(発売1991年秋頃)
 購入価格 5万円くらい
 主な撮影 旅行目的が主だった。
あと何でも一時期撮っていた。
 主な活躍期間 1994年〜2000年
 掲載写真 アサヒペンタックスの(当時の)
パンフレット写真より
  このカメラを購入する以前、機種が古いか新しいかは別にしても一応(前ページで紹介しました通り)私は既に一眼レフカメラの『ペンタックスSP』と『ペンタックス6×7(通称:ろくなな)』は持っていました。なぜ、フルオートのコンパクトカメラを購入したかについて、私なりに理由がありました。

 以前から帰省も含めて年数回は旅行をしていましたので、大阪在住中に目標として47都道府県全部をまわってみようと思っていました。それで、一眼レフなら交換レンズ、ストロボなど一式なら、けっこうな重さになります。また、旅行後写真などを整理する時に、年月日が入っていれば便利だなあと、ずっと思っていました。

 それら総ての条件を満たすには、コンパクトカメラしかないと思い、どれがいいか考えていました。このカメラが新発売される前に既にアサヒペンタックスズーム70Rがあり、これでもいいかなあと当初考えていました。すると、しばらくしてズーム機能や防水などが、さらに良くなったアサヒペンタックスズーム90WRが1991年秋に新登場したので、早速このカメラに決めました。

 このカメラの保証書が見当たらないのですが、当時店先に置いてあったこのカメラのパンフレット(左上の写真など)だけは見つかり、そこには「1991年11月現在」と書かれてありました。この頃に新発売されたものを年末かもしくは、翌年の1992年1月頃に購入したものと思います。その後2月の北海道スキーツアーには持って行っており、写真に「1992年2月」の日付も入っていました。

 購入後、10数年間本当によく持ち歩きました。たぶんフィルムカメラでは最高枚数撮ったと思います。旅行が一番多かったと思いますが、結婚式などにも重宝しました。日付入りでしたので、後のアルバム整理や現在掲載中の「私の温泉紹介」「海外旅行記」ページ作成時にも大いに役立っています。

 これ以前の写真には日付がないので、残念ながら年代特定もできず今となっては分からないのも多いです。気づくのが遅いに決まっていますが、このカメラ購入後から写真だけでなく色々な書類含めて出来るだけ小まめに年月日を書くようになったような気がします。また、デジタルカメラになって、これらのデータが入るので改めて、このような日付などのデータの大切さを感じています。

 あと、このカメラはパノラマ撮影も可能でしたが、私にはその必要性もあまりなく使用していませんでした。しかし、夕日(下記写真)を撮っていた時、偶然に設定にしていたのか恥ずかしながら始めて、パノラマで撮りました。あと、「私の写真館」ページの(1994年10月撮影の)「スイス観光写真その1その2」は総てこのカメラでの撮影でした。

 しかし、たくさん撮ったこのカメラも1997年最初の、2002年2番目のデジタルカメラ購入で、主役は総てバトンタッチしました。私の個人的な評価ながら、このアサヒペンタックスズーム90WRはコンパクトカメラらしく、いつでも、どこでも使いやすい仕様だったと、今でも思っています。 (掲載日:2006年4月5日)
長崎県、西彼杵(にしそのぎ)半島に沈む夕日、手前中央やや右が大村市の郡川(こおりがわ)河口

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