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花写真集

鬼百合


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主な撮影場所:
 長崎県大村市野田町
撮影日時:2008年7月16日
 掲載年月日:2008年7月24日

 <撮影メモ> この鬼百合を国語辞典の大辞泉で調べてみると、次の<>内のことが書いてありました。

 < 鬼百合(おにゆり)=ユリ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。地下に白い鱗茎(りんけい)をもつ。葉は細長く、付け根に黒紫色のむかごを生じる。夏、紫色の斑点のある黄赤色の花が咲く。鱗茎は食用。観賞用に栽培。《季 夏》 >

 百合の花といえば私は既に(聞いた言葉シリーズ第78回目)「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、「花写真シリーズ」の「黄色の百合」を掲載しています。同じユリ科の特徴と言えばそれまでですが、花の大きさに比べて茎の細さ、葉の小ささは極端ではないか思うほどです。

 また、花弁の開口部や形状も、他の花と比較して本当に独特な形をしているなあと思います。なぜ、このような形になったのか、何故やや下向きになっているのか、全然理由が分からないため、今度花に詳しい方にでも聞いてみようかなと思っています。

 あと、鬼百合自体は、その名前の響きから恐いイメージがしますが、実際は立ち姿が良くて見方によっては華奢な感じに見えるほどで、もしも斑点がなければ、このような名前になっていなかったとも想像しています。


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