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静岡ケントス

富士山もいいけど、ケントスも

 静岡といえばこれまで、伊豆半島方面以外は、新幹線で通過するだけの所でした。47都道府県で行っていない山梨県と併せて静岡方面にも行ってみたい気になりました。それは、登山家が「そこに山があるから登る」の通り、当然のごとく、最大の目的は、そこに『静岡ケントス』があったからです。(笑い)

 静岡へは、
1995年9月23日に行きました。まずは、新幹線清水駅で降り、付近を散策しながら、三保の松原へ向かいました。ここから見る相模湾、三保の松原、富士山の風景は、さすがに絵になるものでした。

 少し、富士には雲がかかっていましたが、新幹線や飛行機から見るのと違って、やはり日本一の山の風格がありました。明日行く山梨県側から見る富士山は、どんな感じに見えるのかなあとの思いを馳せながら、海岸を振り返りながら歩いていました。

 次に、静岡駅に向かい、今日泊まるタウンホテル魚与にカバンを預け、カメラ一つぶら下げて出かけることにしました。その後、夜まで時間あるので、学校の授業で習ったこともある登呂遺跡に行きました。しばらく、ウロウロしていると、夕方になり、いつもの通り、居酒屋を探しました。

 事前にホテルのスタッフから、地図で教えてもらった数店を物色して歩きました。その中で、名前が昔懐かしい「ひょうたん島」とか言う居酒屋がありました。ここなら地元の新鮮な魚介類を出してくれるのではと思い、入りました。

 ここの店は、
魚も焼き物の味もマアマアで、かなりの時間、調子よくグイグイやっていました。いい気分になりかけたところで、時間もいい頃合となりました。

 歩いてもそんな遠くないところに、静岡ケントスはあり、店内に入ったら、お客さんも少なかったためか、広めでゆったりした感じに思えました。

 演奏までに時間あるようでしたので、スタッフの方に「何か記念に、こちらの店オリジナルのパンフレットなど頂けますか」と頼みますと、こころよく、(このページで、画像として掲載しています)絵葉書と店内誌を持って来られました。

 演奏が始まるまで、飲み物やフードを頼みながら店内誌を見ているとここのバンドは、『フルハウス』と言うことが分かりました。また、話しはそれますが、この店の住所が両替町だったので、古くからある町並みかなと言う印象を持ちました。(不思議と、このような珍しい地名などは、いつまでも覚えています)

 演奏が始まり、段々、お客さんの数も増えてはきましたが、まだ、”序盤戦”と言う感じで、普通のオールディーズの曲ばかりでした。来たばかりですから、当然ながら、先ほど書いたリクエストカードは、間に合わず、次のステージを期待することにしました。

 私は、全国のケントス店どこに行っても、ほぼ100%近くリクエストカードを書いています。どこの店でも、演奏されるオールディーズの曲名は、一緒でも、その歌い方・雰囲気が違うので、何かと楽しめるからです。

 始めての店でリクエストする時、
私は、(いつもの大阪の各店で)聴き慣れた曲名を主に書いていました。盛り上がる時間帯には、「ダイアナ」「カラーに口紅」「好きにならずにいられない」その他を、馬鹿の一つ覚えのように書いていました。

 このような曲が、踊りやすい、アップテンポ、スロー(チークダンス曲)、男性、女性曲など、平均化し、演奏される側も選定しやすいからです。ある時などは、5曲リクエストして、5曲とも演奏して頂いたこともありました。

 今回も同じようにリクエストして、2回目のステージで3曲演奏されたので、満足してホテルへ帰りました。次の日に行く、山梨県(甲府、清里など)のガイドブックを、鼻歌まじりに調べたのは言うまでもありません。 (注:上記写真は、いずれも静岡ケントスの名刺と葉書からです)

静岡ケントスのデータ (下記は、1995年9月時点)
バンド名 フルハウス
所在地 静岡市両替町2−7−10 両替町ビル5F
電話番号 054-251-8585
静岡ケントスへのリンク(下記クリック)
http://www.sz-kentos.com/
特記事項、その他 オープンは、

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