熊本ケントス
| とんぼ返り 熊本といえば、熊本城に水前寺公園、食べ物は馬刺し、からしレンコンやラーメンの印象が、私は強いです。熊本市内にも今まで５回ほど行きましたが、そこからちょっと足を伸ばした阿蘇山や菊池渓谷も、なかなかいい所で景色も良く、写真撮影ツアーでも数回行きました。 さて、本題（笑い）の熊本ケントスですが、１９９０年９月２４日に１回だけ行きました。次の日福岡空港近くで会議出席するため、前泊を当初から決めていました。それで、当日の夕方、大阪から福岡に着き、ホテルに荷物を置き、さっさと熊本行きの高速バスに乗りました。 熊本へ着くなり帰りのＪＲ博多行きの時間を確かめて、何とか少しは時間あるようだと確認しました。この店は、以前掲載しました『小倉ケントス』のページにも書きましたが、小倉店、博多店、熊本店は、同じ会社のチェーン店でした。 ですから、事前に小倉店でもらったチラシなどで、私なりに勉強し（笑い）、大体の店の位置は分っていましたので、当時熊本ケントスのあった銀座通り界隈（けっこう飲食店など多い所でした）近くには、すんなり足が向い、店に入ることができました。 来てそうそう、ほとんど時間がないので、いつも大抵どの店でもボトルキープするのに、ここではビールをパッパと飲んだだけと言う感じでした。また、私の店に来た時間が悪かったのか、（演奏終了直後に入ったのかもしれません）なかなか、ステージも始まりませんでした。 ステージが始まり、段々耳の調子も（笑い）も良くなってきたなあ、（けっこう、行ったり来たりとステージ一杯使われる）バンドの動きに目も慣れて（笑い）きたなあと、思った頃にはもう帰りの時間を気にしはじめました。  結局、１ステージだけ聴いて、帰ることになりました。本当に何のために来たのか分らないくらいのとんぼ返りでした。（ただ、この時、もう１回くらいは来店できるだろう。その時は熊本に泊まってゆっくりしようと言う計算もありましたが、その後しばらくされてから、閉店されました） ただし、帰り際に今回の来店記念にと思い、店のチラシをお願いしたところ、全国共通ながら、ちゃんとここの店の連絡先とハウスバンド「Ｔバード」名の入った店内誌とハガキ（右写真）を頂きました。 この全国共通の店内誌（OLDIES STATION、２１号）は、１９９０年（夏）当時の全国全店（２４店舗）の店長とハウスバンド紹介の”特別号”でした。これは、全国の店から写真や原稿を集めるのに編集の方は、苦労されたかもしれません。 しかし、その分なかなかの出来で、バンドの全メンバーのステージ名とともにその特徴を掲載してあり、さらには店のセールスポイントを（ほんの少しだけ）書いてある店もありました。今でもこの誌面を見ると当時が思い出され、いい記念になっています。（いずれ、この店内誌＝OLDIES STATIONについては、「ケントスおもしろこぼれ話し」か、なにかのページに詳細は書いてみようと思っています） 熊本駅へ向かう途中、だいごラーメン店があったので、わざわざ、「熊本まで来て、ラーメンくらいは食べて帰らないと・・・」と、自分に言いきかせ（笑い）、腹に流し込むように食べました。ＪＲ博多行きには、１０分も待たずに乗った感じでした。（記：２００２年８月８日）
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