TOP  INDEX BACK  NEXT

コダック・シアター

ディズニーの直営店
(中央が店、この右横に下記の劇場がある)
エル・キャビタン・シアター
(入口中央で芸人が、演技中)
グローマンズ・チャイニーズ・シアター
アーノルド・シュワルツェネッガーの
手形と足形

ハリウッド見て歩き(2) (2008年11月23日、アメリカ、太平洋標準時)
 ハリウッド&ハイランドの中央広場の階段から降りて、途中では写真なども撮りました。階段脇には薄い黄色の大きな花もおいてあり思わずシャッターを押していました。この花は何と言う名前か知りませんでしたが、なかなか見栄えのするものでした。

 あと、下る時にハリウッド大通りの反対側が良く見え、朝からネオンきらびやかな光がありました。そこは二か所並んでいて向って左側が、ディズニーの直営店「DISNEY'S SODA FOUNTAIN & STUDIO STORE」、その右隣が「エル・キャピタン・シアター」のようでした。また、私達がいた真横には、コダック・シアターがありました。

コダック・シアター
 このコダック・シアター(Kodak THEATRE)は、ハリウッド&ハイランドの中核施設です。世界的には、アカデミー賞の受賞会場として有名です。私は、第1回のアカデミー賞が1929年からと言う長年の歴史ある印象が強いせいか、近年開催されている会場も古いようなイメージを持っていました。

 しかし、(英語版サイトによると)意外と建物は新しく、コダック・シアター自体は、2001年11月にオープンしたようです。建設費用は、9,400万ドルで造られて客席数は3,332あるようです。劇場内はアカデミー受賞場面でお馴染みの通り、大変豪華な内装のようです。また、各種の舞台やコンサートも開催されています。

 残念ながら私達は時間がなかったため劇場内の見学はできませんでしたが、サイトを見ますと劇場内諸施設だけでなくアカデミー賞のオスカー像を始めとして、色々なものが置いてあるようでした。

エル・キャピタン・シアター
 通り反対側に、二つ並びの店と劇場があるなあと思って、その名前を見るとディズニーの直営店のDISNEY'S SODA FOUNTAIN & STUDIO STOREと、その右隣にあるエル・キャピタン・シアター(The El Capitan Theatre)でした。

 私達は、向こう側の歩道は歩かなかったので、直接確かめていないのですが、たぶんにディズニーの直営店は、そのままズバリの店だと思われます。あと、エル・キャピタン・シアター(映画館)ですが、ここの建物は、きらびやかなネオンの印象と違って、なかなか歴史のある劇場のようでした。

 英語版サイトには、このエル・キャピタンは、1926年5月3日にオープンし、1,000の客席があるように書いてあります。右写真上から3番目でお分かりの通り、この時上映していたのが、ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオ製作のCGIアニメ映画「ボルト」(Bolt、2008年公開)の大きな宣伝が出ていました。

 あと、丁度この写真を撮った時(右写真では小さ過ぎて分かりづらいですが)、入口中央付近で2本の木の棒の先に紐を付け、その紐を自由自在にあやつり、まるで皿回しをしているような芸人さんがいました。その芸人さんは、真っ赤なジャケットを着ていて、けっこう目立っていました。

 義兄がビデオをまわしているのに気づいたか、はたまた4人一緒に見ている関係上か、笑顔にこやかに、その皿のような物を高く挙げたり左右に振ったりと、なかなかの熱演でした。ただ、芸人さん側を歩いている人達は、全員素通りみたいして通過していました。

グローマンズ・チャイニーズ・シアター
 しばし、皿まわしの芸人さんを横目で見ながらハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星印を再度見ながら前の方に進むと、スーパーマンか何かの着ぐるみを着た人たちが数人歩道上にいました。その動作を見ながら右前方に、スターの手形、足形があることで有名なグローマンズ・チャイニーズ・シアター(Grauman's Chinese Theater)の前庭に出てきました。

 正面には、ハリウッド案内写真に大抵の場合使われている中国風をイメージした尖った屋根の形をした建物(右写真の下から2番目)がありました。私は、この前あたりからデジタルカメラの調子が悪くて、そのことに集中して「あーでもない、こうでもない」と、ややイライラ状態が続いていました。そのため、色々なカメラ操作をしていた関係上、この周辺は見たものの気がそぞろでした。

 ただ、スターの手形・足形だけは見ておこうと、何回か行ったりきたりしていました。タカちゃん、ヨーコちゃん達も、「こには、ドナルド・ダックがある」、「あそこにはハリー・ポッターもある」みたいな声が盛んに出ていました。

 (このページ右側一番下の写真にある)アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)の手形と足形にタカちゃんが自分の手や靴を合わせてみて「手は大きいなあ」、「足は、変わらないくらいかなあ」などの会話も続いていました。英語版サイトには、この手形・足形のあるセメントブロック数は、210個位あるようでした。

 あと順序が完全に後先になりましたが、このグローマンズ・チャイニーズ・シアターは、1927年にオープンした映画館です。現在でも新作映画のワールドプレミアされているので、映画ファンにはたまらない所でしょう。

 まだまだ、ここにいたい気分でしたが、運転手さんとの待ち合わせの時間が迫ってきたので、また、星印のある歩道を少し歩くと、見慣れたリーンカーン車が待ってくれていました。車中では、今まで見た所を運転手さんへ報告していると、次に行く方向へ動き出しました。

(掲載日:2009年3月22日)
---------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・
(旅行メモ)
08時45分、コダック・シアター前を歩いた
08時45分、ハリウッド大通りの反対側歩道に芸人さんが皿回しをしていた
08時50分、グローマンズ・チャイニーズ・シアターの前庭に到着
         スターの手形、足形などを見学、撮影
09時00分、グローマンズ・チャイニーズ・シアターを出て車に乗車
---------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・


TOP  INDEX BACK  NEXT