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ロサンゼルス市庁舎 (観光地や映画ロケ地紹介の第1回目)

 今回(2008年11月)カリフォルニやグランド・キャニオンなどの旅行で行った観光地や映画のロケ地紹介の第1回目は、ロサンゼルス市庁舎です。最初からこんな話は何ですが本来なら、ここは役所ですから ”観光地”とか言う表現は適切ではないかもしれません。まあ、アメリカに観光に行った話しですから、何事も大陸的に、おおらかにお願いします。今後も、このような感じの場所も含めて掲載していこうと思っています。

ロサンゼルス市庁舎

 あと、私はこの旅行時に直接ロサンゼルス市庁舎に入った訳ではないのですが、2008年11月23日、車に乗ってリトル・トーキョー周辺を周回していた時に今回の話は運転手さんに聞きました。このリトル・トーキョー界隈は、その名の通り日系の各種施設や店などが多い所です。そこから直ぐにと言う感じで官庁街がありました。

 すると運転手さんが、「あの市庁舎は日本の国会議事堂に似ているでしょう。良く映画のロケにも使われているよ」との説明がありました。最初に説明を受けたのは、車中からだったので視界の角度から建物の先端部分しか見えませんでした。

 そして、車は少し丘に登るように走行すると、ウォールト・ディズニー・コンサート・ホールがありました。ここでトイレ休憩含めて立ち止まって遠景や周辺を眺めることにしました。ここで撮ったのが、このページ掲載写真です。ここからだと市庁舎が良く見えました。確かに運転手さんが言われた通り、日本の国会議事堂と頭部が良く似ていました。

 改めて言うのもおかしいですが、このロサンゼルス市庁舎(LA City Hall)は、その名の通りロサンゼルス市役所(The City of Los Angeles)です。この建物は、1928年完成で高さ138メートルの32階建です。私たちが行った時にはあいにくの天候でしたが、晴れた日にはカリフォルニアの青空に映える白くて大きな建物に見えるでしょう。

 ちなみ日本の国会議事堂は、衆議院のホームページによれば「1936(昭和11)年11月完成、高さ20.91メートル(中央塔は65.45m)の地上3階建・地下1階建(一部4階、塔屋付)と書いてあります。完成年は日本の国会議事堂が8年遅れですが、建設着工は、1920(大正9)年で17年かけて完成したようです。

 あと、映画のロケ地のことですが、この市庁舎は「映画の都ハリウッド」近くにある関係か、はたまた高層ビルで特徴ある形をしているからでしょうか、けっこう数多く映画のシーンに登場するそうです。ダイハードなどアクション映画などでロサンゼルスを中心に活躍するシーンで警察署みたいな設定で使われているようです。
私の関係ホームページ
 カリフォルニア旅行記』(目次ページ)
 フランスあれこれ』(目次ページ)

 また、ここは高さもありますので、映画でも建物内部からのシーンで外側の景色も良く出ているとのことでした。映画だけではなくロサンゼルス見学、観光としてにも最適で人気があるようです。

 さらにグーグルアースで「(LA City Hall」と文字入力して検索をかければ、ご覧になれますし、この場所周辺にリンクされている市庁舎の写真は、青空をバックにしたのが何枚かありました。「ハリウッドに近いから」と言えばそれまでですが、1928年完成と言えども、なかなか特徴的な、今なおこの周辺では高層ビルの一つだから映画にも良く登場するのかもしれません。

(掲載日:2010年1月3日)

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