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私のカメラ紹介

Nikon 1 V2 小型10倍ズームキット(レンズ:1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6)
 名称 ニコン1 V2 小型10倍ズームキット
 レンズ ・1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 ブラック
・35mm判換算で27〜270mmまでの焦点距離をカバーする高倍率ズームレンズ
・ レンズ構成=12群19枚
 主な特徴点 ・CXフォーマット採用のNikon 1シリーズ
・有効1,425万画素
・ISO160からISO6400まで
・デジタル一眼レフカメラと同等の高画質・高速処理
・“視野率約100%”の高精細電子ビューファインダー  など
 購入動機 ・会議、体育館での行事や日常写真と観光旅行用
・ミラーレスカメラも使いたかったため
 購入年月日 2014年5月22日(2012年11月15日発売)
 購入価格 80,583円
 主な撮影 ・会議、体育館での行事、屋外の特にスポーツ全般、風景、観光旅行などの写真
 活躍期間 購入日から現在活用中
 左写真 ニコンのサイトより

購入動機
 まず、上表通り、このカメラ自体の発売日は、2012年11月15日です。ですから、私は、1年半経ってからの購入となりました。あと、この種のカメラを一般には、「ミラーレスカメラ」あるいは「ミラーレス一眼カメラ 」(反射鏡を用いた光学式ファインダー(レフレックスファインダー)を使用しない仕組みの、レンズ交換式デジタルカメラ。「知恵蔵」より)と言うようです。ただ、ニコンの場合は、「レンズ交換式アドバンストカメラ」と表現されています。冒頭に何故このことを書いているかと言いますと、それには単純ながら私なりの理由がありました。

 購入動機の1番目に、「ミラーレス一眼カメラ 」それ自体にも興味があったからです。親戚の者が既に所有していましたので、見たり触っていました。ただ、実際には使ったことがなかったので、漠然とした理由ですが「自分も使ってみようか」との考えもありました。

 2番目は、販売価格(自分の予算)との関係もあります。今回の購入時期(2014年5月22日)は、既にバージョンアップした後継の新製品=Nikon 1 V3(2014年4月17日発売)が店頭に並んでいました。つまり、ニコン1 V2は、発売(2012年11月15日)から約1年半過ぎたため新品のレンズ1本分(1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の場合、希望小売価格:\91,800)より、キット購入価格が安い状態となってきていました。(オープン価格なので詳細は分かりませんが、2012年11月の新発売当初は消費税込みで約12万前後していた記憶がある)

 新製品(Nikon 1 V3)のカメラに興味がなかった訳では決してないですが、貧乏人の私としては、上記(上表)の販売価格の方により強く目移りしました。まあ、使いやすいレンズを持っていればボディーは、また何年後かに新製品にすればいいのかなあとの考えもありました。

 3番目に、キットで付いているレンズの「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6」(35mm判換算で27〜270mm)の焦点距離にも注目しました。この範囲ならば、広角から望遠までですから「私としては通常ほかにレンズの交換はする必要はない=他のレンズは不要」とも言えます。また、一本のレンズを付けっ放し状態は、ゴミ対策上も、それ以上に私自身のズボラな性格上も、いいことだなあと最初から思っていました。

  4番目に本人は認めたくないのですが年齢と共に体力・気力が落ちていく関係で軽さや操作性に関心を持っていました。秒速分歩みたいなスピードで進むデジタル(カメラ)技術の中では、もうかなり古い機種になってしまいましたが、私はニコンD200(2005年12月16日発売)をマダマダ現役で使用中です。私のような素人には、この機種でも日常普段の場合、充分の性能です。

 あと、私の「海外旅行・大目次ページ」にも書いていますが、既に6回行きました。その度に一眼レフでは重さを感じ、コンパクトデジタルカメラでは便利だけど何か物足りなさを感じていました。それと、先ほどの体力との関係で、「一眼レフは重荷だなあ」と段々と最初から思うようになってきました。例えば2013年12月にオランダ旅行をした時、この一眼レフを持って行くか、はたまた、ニコン・COOLPIX P520を持って行くか悩みました。

  せっかく、今まで見たことのない風景写真や世界遺産などの素晴らしい被写体があることが旅行前から分かっていましたので、なるべく明るいレンズで高解像度の写真も撮ってみたいなあと思っていましたが、重さやかさばることから一眼レフは諦めていました。かといって、旅行費用の関係もあって、今回のニコン1 V2は直ぐに購入できない状況でした。それで、従来から使用中のニコン・COOLPIX P520にしました。

 この旅行時、親戚の者は、「ニコン1 J3」で写していましたが、案の定なかなかいい仕上がりで、特に室内写真が良く撮れていました。しかし、晴れた日の屋外写真ならば、そう素人目には大きくは変わらないようにも見えて、ニコン・COOLPIX P520でも、これはこれで満足はしていました。

 5番目の理由として、ISO感度の良いカメラが欲しかったということもあります。住んでいる地域では、初夏から秋にかけて各種団体の会議・総会、その後の夜の懇親会(当然ながら室内で夜間が多い)あるいは夏祭りなどのイベントが多いです。そのため、ずっと何年も前から「(従来機種よりは)室内や夜間でも良く撮れるISO感度の高いカメラが欲しいなあ」と思っていました。

 また、地域での諸団体の役員も担当している関係上、2014年初頭から小学校・中学校の体育館で開催される行事も多く参加するようになっていました。体育館は、照明があっても意外と思うほど暗い感じがしますし、さらには真っ暗にはしませんがスライド映写での行事も、たまにありますのでストロボ照射など、あまり邪魔にならないようなISO感度の高いカメラで撮ってみたいなあとも思っていました。そのようなことから、このカメラは、「ISO160からISO6400まで」であるので、私の撮影環境では充分と思いました。

  以上のような事柄が、私なり考えたニコン1 V2 小型10倍ズームキットの購入動機です。まだ、手にして月日が経っていませんので、下記の感想などは、しばらくした後で書こうと考えています。

注:このカメラ購入後、各種行事や風景写真なども撮りました。ただ、まだまだ充分な感想などを書ける状況ではありませんので、何か月過ぎた後で、このページに追加文章を掲載したいと考えています。

感想
  私は、「ミラーレス一眼カメラ 」の所有ついて、先の購入動機にも書いていますが、このニコン1 V2 小型10倍ズームキットが始めてでした。購入は、2014年5月22日でしたので、それまでメインのカメラとして使用中であった「ニコン D200 レンズキット」や「ニコン・COOLPIX P520」にとってかわり、この1台で何でも可能となりました。

 そして、花、風景、屋外での各種祭り・スポーツ・イベント、さらには体育館での各種公式行事(入学式、卒業式)に至るまで大活躍しました。先のコンパクトデジカメや一眼レフカメラも併用していましたが、段々と、このニコン1 V2 小型10倍ズームキットで撮る回数が年々増えて、ほぼ毎週数回は使っていたと思います。

 このキットで、特に、「高倍率ズームレンズ=10-100mm f/4-5.6 (35mm判換算で27〜270mm)までの焦点距離をカバー」が、私のお気に入りとなっていました。この倍率は、重宝で単独レンズで買えば、それなりの価格で人気があることを実感していました。

 例えば、「シュトゥットガルト・バルセロナ旅行記」の全写真、また私が管理人の『福重ホームページ』に掲載中の風景や各種行事写真の多くは、このカメラで撮ったものです。そのような中でも、とりわけ小/
中学校の運動会、地域のソフトボール・バレーボール大会などでは、高倍率ズームレンズの特性が発揮できたと、今でも思っています。とにかく、この倍率は、使いやすく便利でした。

 そのような状況下、そろそろ次のミラーレスカメラを購入する時期かなあと考えていた頃に、ちょっとしたことが発生してしまいました。それは、2017年11月9日、滝の撮影目的で大村市内では最高峰の山・経ヶ岳(きょうがだけ、1076m)の560m周辺まで登山していた時でした。ここには、(仮称)「経ヶ岳の大滝」があります。(右側写真参照) その滝姿の良い所を撮ろうと思って、水たまりのある石に足を乗せたところ転んで、レンズ部分のみを水濡れしてしまいました。

 一応、カメラ本体は無事だったのですが、レンズ内の水滴が取れず、修理依頼の見積り上では新品購入価格と、あまり変わらない状況でした。それで、新たなミラーレスカメラの購入(ニコン1 J5ダブルレンズキット)を考えざるを得ない状況となりました。

 そのようなこともありながらも、このカメラには先の新規購入分のレンズ「「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」を取り付けて、今でもたまに使用中です。ただし、「ニコンD7200 18-300 VR スーパーズームキット」や「ニコン1 J5」に、活躍の場を譲った感じです。

 以上が、このニコン1 V2 小型10倍ズームキットの簡単な感想です。ひとことで言えば、「使い勝手の良いミラーレスカメラ」との印象が強いです。

(初回掲載日:2014年7月14日、第二次掲載日:2018年11月19日)

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