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私のカメラ紹介

はじめに
はじめに

 冒頭からお断りを書きますが、私は、残念ながらカメラの台数も種類も多く持っていません。中には何十台か何百台も所有しておられ、まるで家の中が「カメラ博覧会場」か「カメラ博物館」ではないかと思う方も、たまにテレビなどで拝見いたします。そのような方々に比べれば、大変お恥ずかしい限りの台数です。

 ただ、私は今まで撮影技術の下手さ加減は棚においても自分なりに色々な思い出もカメラにはあります。今回そのようなことを中心に、私なりの紹介方法でカメラのことを掲載できないかなあと思い立ちました。

 レンズを通して、人、風景、物やその他を写す、記録すると言う機能自体は、カメラ発明時の初期の頃も現在も基本的に変わってないと思います。ただ、カメラ本体は時代ととも大きく変遷してまいりました。通称(フィルム式)アナログカメラから、デジタルカメラまで、技術の進歩は、この世界とどまることを知らないようです。

 写しこむ精密度だけなら、デジタルカメラは、もう既に35mmフィルムカメラを越えたと言われています。たしかに便利で携帯電話のカメラでもそれなりに見れますし、保存を考えるならCDやDVDに入れておけば経年変化することなく、半永久的にカラーの綺麗な写真が残ります。

 じゃあ、全部がぜんぶデジタルカメラが優れて、”デジタル万能”かと言いますと私はそうは思いません。同じように撮っても例えば誰でも見慣れている結婚式の集合写真なら、フィルムカメラで撮った方が、その場の雰囲気、笑い声などの広がり、奥行、さらに屋外撮影なら暑さ寒さの温度まで伝わって来るような感じが私はします。

 私のホームページ「聞いた言葉シリーズ」の『最後はレンズ勝負ですよ』にも書いていますが、レンズを通して被写体を写すとか、最後は写真用紙で見るとかのアナログ機能そのものが変わらない限り、結局基本的な、根本的なところに戻ってくるような気がします。

 デジタルカメラとフィルムカメラの優劣ではなく、できれば共存して、お互いのいいところを伸ばし、不足するところ補完しあえることになればなあと思います。あと、写真館のスタジオ撮影は、プロのカメラマン(撮影技師と言ういい方もありますが)中型か大型のカメラでおこなわれているのが、そのほとんどだと思います。

 私は、記念に残したいと思うような(例えば赤ちゃん誕生、入学式、卒業式、成人式、結婚式や冠婚葬祭などの)写真は、素人撮影ばかりではなく、このようなプロに撮ってもらう、あるいは写真館スタジオで撮ってもらうことは非常にいいことだなあと思います。このページでは詳細に書けませんが、写真の色々な角度から、やはり全然”素人とは違う”と思うからです。

 これからカメラの画像と原稿が準備できしだい順次掲載していきますので、ご一読して頂ければ嬉しい限りです。

(掲載日:2006年2月16日)

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