<撮影メモ> この千日紅について国語辞典の大辞泉で調べてみると、センニチソウ(千日草)の別名として次の<>内のことが書いてありました。
< ヒユ科の一年草。高さ約50センチ。よく分枝し、葉は長楕円形で対生して、細毛に包まれている。花期が長く、夏から秋にかけて紅色の小花が球状に集まった花をつける。熱帯アメリカの原産。千日紅(せんにちこう)。《季 夏》 >
千日紅=千日草、いずれにしても名前に「千日」とある以上、何か意味があるのかと思いさらに調べてみました。諸説あるようですが、私は良く分かりませんでした。ただ、紅いボンボリみたいな色の花が、夏から秋にかけて長く咲いて日持ちがいいのは確かなようです。
一見この花に蜜があるような感じには見えないのですが、右写真には昆虫も止まっています。また、花の形からして、花弁が横に広がってはいませんが、この花のある周辺は何十本も群生しているので、けっこう緑の葉っぱを背景に賑やかな感じにも見えます。
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