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7)シャープナー    ドイツ、ドライザック

わずか数回こすって新品の切れ味

 黒い柄に棒状のアルミ合金のついたシャープナーを購入したのは、前述の洋包丁やドライザックの包丁立てと同じ日時と店でした。洋包丁の通常の手入れに必要と思ったからでした。

 このシャープナーにも、長さ太さの違いがある種類がいくつかあります。私は、プロではないし、使いやすいのがいいだろうと思い、短め目の長さ約25cmのものにしました。包丁なら刃先に当たる本体は、硬いアルミ合金製で縦に非常に細かい溝が彫ってあります。この溝が切れ味の悪くなった包丁を新品同様にするのです。

sharpner01.jpg (12279 バイト)
 砥ぎ方は、素人でもいたって簡単で、包丁を斜めにして刃先の部分を数回このシャープナーでこするだけです。硬い洋包丁なら、これを日常繰り返すだけで充分です。シャープナーでこすった後、スッパッとトマトが切れます。砥ぎ石を使った本格的な砥ぎ方は、よほどのことがないかぎり、年数回で済むでしょう。良く切れる包丁で、玉ねぎを切ると目にしみることはありません。
 
 シャープナー自体の手入れは、ほとんど、必要ありません。ただ、包丁をこする場所が同じところばかりだと、アルミ合金の溝が減っていくので、できるだけ、まんべんなくこすった方が長持ちします。単純な作り、簡単手入れのシャープナーですから、素人の私でも、使いこなしています。また、このシャープナーは、元々、洋包丁のヨーロッパから来た物でしょうが、和包丁の簡単な手入れ程度にも使えます。(記:2001年5月25日)

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