19)コルク乗せ フランス、レスプリ&ル・ヴァン
このコルク乗せは、2000年3月、甥がヨーロッパ旅行時、パリで買ってきてくれた物です。箱には、「レスプリ&ル・ヴァン」「センデリエール」と書いてあり、値段は、約600円だったと言うことでした。
私は、最初このコルク乗せは、使用せず箱に入れたままにしていました。ある時、せっかくもらったのだから、もったいないと思い、ワインを飲むとき、使ってみました。そうしましたら、これがなかなか手放せない物となりました。
まず、コルクをあける時、少し粉が出ますが、このコルク乗せを使うとテーブルや床に落とすことがありません。また、この皿には、大きい葡萄の葉っぱと実の彫刻が施してあり、単純ながら飽きのこない物です。
彫刻と言えば、日本は、古来から木造彫刻か奈良の大仏さんみたいなものが多かったという印象を持っています。しかも、あまり日常で使う物には、彫刻した物を使った記憶がありません。
しかし、パリやローマなどに旅行して見たもので、大きいものは、駅舎、橋の欄干、泉、玄関ドアから、小さいものは、フォークやナイフまで彫刻だらけでした。学校の教科書で習った有名な彫刻は、その多くがフランスやイタリアを始めとしたヨーロッパ各国のものばかりでしたので、そこに行けばかなりあるだろうと想像はしていました。
しかし、私の予想をはるかに越える多くの彫刻類を目にしました。(記:2001年6月25日)
(すみません。この後の原稿は、検討中です。お待ちください)
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