熱帯魚のいる到着ロビー
スキーとザックを肩に自動ドア２枚を開けると、そこは閑散としたフロアーだった。日本エアシステムの到着ロビーには水槽があり、熱帯魚が泳いでいた。冬の北国と熱帯魚の取り合わせが面白かった。しかも今まで約３０空港行ったが熱帯魚の水槽などなかったと思う。沖縄の座間味島で見たこともある『クマノミ』等がかわいらしかった。
ロビーの横には大きな売店があり、そのさらに奥には大きなレストランがあった。まだ、お腹もすいてないので売店の中をウロウロとした。日用品はほとんど揃う位の種類でちょっとしたコンビニエンスストアーである。スキー用サングラスが欲しかったので、そこのコーナーに行くとあいにく普通の物ばかりだった。
店員に「スキー用のサングラスはないですか？」と聞くと、「ＪＡＬ側の到着ロビーにありますよ」と丁寧に教えてくれた。 数は少ないがフロアーにはゆったりとしたソファーもあり、座りながら電光掲示板を見ると「定刻１０時２５分到着が３０分遅れ」と表示していた。