おわりに
北海道は冬に来た回数が多い。北国・雪国と呼ばれる国は夏場より、本来の表情の良く分かる冬がいいのではと思った。こんなことを言えるのは北国・雪国に住んだことのない者が言えるのであって、実際に住んでいる人の苦労は大変だろうと思う。
ただ、スキーなどで来たとき、北海道の大きさからか、白銀の世界は沈黙、荘厳の感あって、人をしばし黙らせるような迫力がある。このようなことは南の国ではあまり経験したことがない。私は沖縄も好きで、座間味島など１０回弱行ったことがあるが、その自然はどちらかと言うと開放感、躍動感の世界だった。
貧乏暇なしの私にとって、ゆっくり１０日間くらいかけて、北海道をまわることはないと思う。しかし、もしも、そのチャンスがあれば、自然にこだわった旅をしてみたい。そして、「北海道自然旅行記」みたいな原稿も書いてみたいと思う。
今回、名古屋空港の親切な方と一緒でしたので、楽しいスキーツアーでした。また、その後、小樽も色々な場面に出くわし忘れにくい所となりました。そのようなことがこの旅行記に少しでも表現してみたいと思い書きましたが、そうなっていますでしょうか。
最後まで、読んで下さった皆様、ありがとうございます。以上