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白サギ写真その1(白鷺写真集)
白サギ写真その2
白サギの写真その3

注:私は鷺(サギ)の種類が分かっていませんので、便宜上このページ「白鷺」、「白サギ」と呼称しています。

(10)稲穂食べる白鷺 ここから、ご覧下さい。
(9)白鷺の集団 ここから、ご覧下さい。
(8)中島川を歩く白鷺 ここから、ご覧下さい。
(7)湖を歩く白鷺 ここから、ご覧下さい。
(6)夕方の空を飛ぶ白鷺 ここから、ご覧下さい。
(5)谷間を飛ぶ白鷺 ここから、ご覧下さい。
(4)稲穂の上を舞う白鷺 ここから、ご覧下さい。
(3)あぜ道歩きの白鷺 ここから、ご覧下さい。
(2)台風迫る中、エサ探し中の白鷺 ここから、ご覧下さい。
(1)白鷺(しらさぎ)の落穂拾い ここから、ご覧下さい。

(10)稲穂食べる白鷺(しらさぎ)
2006年9月30日撮影
 この写真は、朝10時頃に稲穂を食べているような白鷺を撮ったものです。なぜ「稲穂を食べているような」と書いているのかと言いますと、動作が速すぎて望遠レンズで、とらえきれなかったからです。あと私は白鷺の生態を良く知らないので、穀物類も食べるのかどうか分かっていません。当然、小魚、虫などは好物でしょうが。ただ、雑食性があるようです。

 稲穂が黄金色になる頃、私は度々このような田んぼで白鷺を見かけます。下記の写真<(1)白鷺(しらさぎ)の落穂拾い>、<(3)あぜ道歩きの白鷺>には、虫も探しているようですが、米なども食べているのではないかと思います。

 いずれにしても、白鷺は(これだけ人間が地球や地域環境を悪くしても)なかなか、どうしてや何でも食べて生き抜いている感じもします。ただ、私の学生時代頃よりは、本当に数は激減しています。白鷺や野鳥が住めない環境ばかりになって、果たして人だけは大丈夫と言うのでしょうか。(掲載日:2006年10月3日)

(9)白鷺の集団
2006年8月22日撮影
 この写真、大村市今富町で正午前に撮影しました。ここは、ぐるりが稲作、畑もしくはハウス栽培などがある中で、水が張られたままの減反用の田んぼ(休耕田)です。白鷺は春の田起こし、田植え、さらには稲の背丈が低い間は、けっこう色々な所にいます。

 しかし、稲が伸びてくるとエサの魚や虫を見つけにくくなるのか、はたまた稲が邪魔になって歩きにくいのか、このような開けた感じの田んぼによくいます。私がここにいるのを見つけた時には、白鷺は10羽近く集団になって輪のようになっているのをみつけました(上記写真では6羽ですが、実際はあと数羽いました)

 まるで円陣組んでいるような面白い白鷺の集団を撮りたいなあと思って車を停車させながら数分後ファインピックスS602で構えたのですが、残念ながら写真のようになってしまいました。この撮影地点は田んぼ脇のやや高い所にある交通量の多い市道です。

 さらにもっとアップに撮ろうと思って車をUターンさせたり、ニコンD200のカメラに300mmの望遠レンズを付け直していたら白鷺に気づかれたのか、この6羽の集団もさらにバラバラになってしまいました。(掲載日:2006年8月26日)

(8)中島川を歩く白鷺(しらさぎ)
2006年6月7日撮影
 この写真は、眼鏡橋で有名な長崎市内を流れている中島川で撮ったものです。『ながさき紫陽花まつり』がこの周辺でおこなわれていて、紫陽花を数十枚撮り終り、お昼12時前に眼鏡橋よりも一つ下流側にある橋を渡ろうとして川面を見たところ、白鷺が川魚を求めて歩いていました。

 私は白鷺の種類を良く知らないのですが下記(1)から(7)写真(たぶん、ダイサギと思われます、撮影は全て大村市内)の白サギと違う種類のコサギではないでしょうか。体長はダイサギ(約90cm位)よりも小さい約60cm位でした。私も、最初見た時、小さいなあと思いました。

 頭の後ろに2枚の冠羽を付けているのが特徴ですが、なぜ、この羽があるのかまでは、私は分かっていません。胸のあたりの羽が濡れているのは、川に浸けたためです。右目の鋭い目つきは魚のいる方向だと思います。

 白サギは、かなり川の中を行ったり来たりしていましたが、私が見ている約15分間に1回だけ川魚を獲って食べていました。獲って食べる間は素早くて、下手な素人カメラマンがズーム操作やカメラを構え直ししている間に、そのシーンは終わりました。修行が全然なっていないことを思い知らされました。(掲載日:2006年6月10日)

(7)湖を歩く白鷺(しらさぎ)
2005年10月30日撮影
 この写真、15時頃の撮影です。この時期、稲刈りの済んだ田んぼやその周辺の用水路には水がなく、エサ(魚など)取りは、湖や池に来ているのが見受けられました。

 近くに子供たちの遊ぶ声が聞こえていたので、いつもより私は相当近づいて木の影で撮影していたのですが、気づかれませんでした。

 エサを見つけたのか素早く何回かクチバシを水に入れていましたので、首から胸にかけて濡れています。ただ、私が見ている時間内では魚は取れなかったようです。白鷺は、そのため、同じような所を行ったり来たりしていました。(掲載日:2005年11月3日)

(6)夕方の空を飛ぶ白鷺(しらさぎ)
2005年9月30日撮影
 この写真、17時過ぎた頃の撮影でエサさがしのため、次の田んぼか川に向かっているところと思われます。見えにくいかもしれませんが、右目は何かじっと一点を見据えているようにも思えます。

 白サギは、警戒心も強く田んぼを歩いているところなどをたとえ目視では何十回見たとしても、カメラを構えて撮るとなると、逃げられてしまいます。さらに難しいのが上空を飛んでいる写真です。まず、標準レンズでは、たとえ撮れたとしても白鷺の小さな写真しか写りません。そうなると、望遠かズームレンズの登場になるのですが、倍率の高いのは貧乏人の私には手が出ません。

 また、たとえ仮にかなりの望遠レンズを持っていたとしても、今度は、そのレンズをしょっちゅう持ち歩くかと言うと、それはサラリーマンの日常ではないと思います。また、白サギが飛んでいるところに運良くそのレンズを持っていても、ピントなど合わせている間に遠くに飛んでいってしまう場合も多いのではないでしょうか。

 なんかこのページ、うまく撮れないことを棚に上げて言い訳がましくなっていますが、それでも色々工夫や努力はしてみて、白鷺のカッコイイ飛翔写真を撮ってみたなあと思っています。(掲載日:2005年10月9日)

(5)谷間を飛ぶ白鷺(しらさぎ)
2005年9月30日撮影
 この写真、結果として”流し撮り”に似た撮影方法で撮りました。この”流し撮り”は、良くF1レーシングなど動く被写体を追いかけて撮る技法です。動く被写体にピントを合わせる関係上、周辺部は、ぼやけてしまいます。

 私は、そのような撮影技術は持っていませんので、この写真は、たまたま偶然カメラを持って庭先に出た時に谷間を白サギが飛んでいましたので、慌ててカメラを構えて横に振って撮っただけものです。ですから、白鷺を追ったつもりでしたが、ピントが甘くなっています。

 サッカーなどのスポーツにしても、空飛ぶ野鳥にしても、動く被写体を撮るとなると、まず何とか、撮れるかとれないかが、私の場合には最優先課題です。その意味からして、野鳥など動く被写体を立派に撮られている写真を見ると、うらやましく思います。(掲載日:2005年10月8日)

(4)稲穂の上を舞う白鷺(しらさぎ)
2005年9月30日撮影
 この稲穂の上を舞っている白鷺の写真は、下記写真「(3)あぜ道歩き中の白鷺(しらさぎ)」と同じ田んぼの上空、つまりほぼ同じ位置からの撮影です。下記写真を撮ってから、追いかけるようにしてログハウスを出たところ、それまで田んぼにいた白鷺を私は見失ってしまいました。

 ところが、しばらくしてボンヤリ同じ田んぼ上空を眺めていたら、偶然飛んでいる白サギを見つけて慌ててシャッターを押しました。そうしましたら、白鷺が画面に入っていたものです。欲を言えばもう少し大きく写っていればなあと思いましたが。下記の白サギと同じ鳥かどうか不明です。

 (上記写真は小さいですが)白鷺の飛翔は、スマートながら、なかなかダイナミックで、カッコイイです。(掲載日:2005年10月6日)


(3)あぜ道歩きの白鷺(しらさぎ)
2005年9月30日撮影
 この写真は、私のログハウス室内から撮ったものです。裏の田んぼのあぜ道を白鷺は、エサを見つけながら歩いていました。

 白鷺の歩き方は、(エサなど見つけたら)首を思い切り伸ばしたり、あるいはS字型に丸めたり、さらにはこっくりこっくり振ったりと、警戒心の強い鳥にしては、なかなかユーモラスな感じにも見えます。

 ただ、白鷺の名誉のために書いておきますが、いずれのポーズでも、非常に写真のようにスマートです。また、エサを見つけた時のクチバシを伸ばすスピードはなかなかのもので、虫などは大抵逃げられないと思います。(掲載日:2005年10月5日)

(2)台風迫る中、エサ探し中の白鷺(しらさぎ)
 2005年9月6日撮影
 上記の写真、この日(2005年9月6日)14時頃、諫早市に上陸した台風14号が来る前の朝、白サギはエサを獲りにきたのか、私のログハウス近くの農道を歩いていました。

 写真上部の稲をご覧になると分かりますが、かなりの強風がふいていました。白サギは、風に向かって歩いていましたが、それでもかなり、あおられていた感じにみえました。なかなか、台風の日はエサもないと思いますが、それでも何か必死に生きている野性の鳥を感じました。(掲載日:2005年9月10日)

(1)白鷺(しらさぎ)の落穂拾い
白鷺の落穂拾い 2004年11月17日撮影
 上記の写真、2004年11月17日私のログハウス近くの田んぼで撮影しました。11月ですから、当然稲穂は刈られた後です。写真は「白サギの落穂拾い」みたいなものですが、稲の刈入れと言えば、今はコンバインなどの機械で効率良く取り入れられるので、落穂も地面にはあんまりないと思います。

 白サギは、昔田舎だったらどこでもたくさん見られて、サギ山(さぎが集団で寝床みたいにしている山)は地域の方だったら、大体どこにあるか知っておられました。また、サギがエサにしているフナやどじょうなどの川魚も、田んぼや井手(用水路)など、どこにもいました。

 青い空や緑濃い山をバックに、真っ白のサギが集団飛ぶ姿は、悠然としていて、なかなか絵になっていました。ただ、現在は、私の住んでいる田舎(長崎県大村市内)でも本当に少なくなって来ているなあと感じています。

 このような野鳥が住める環境が少なくなって、果たして人間だけがなんら問題なく生きのびることができるのでしょうか。

 あと、白サギは自宅まわりの田んぼにもたまに来ますから、カメラ構えて撮れそうな気がいつもするのですが、野生である以上警戒心も強く、なかなか私のような素人カメラマンでは撮れないです。(掲載日:2005年9月10日)

白サギ写真その2
白サギの写真その3

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