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上記の写真、ノースポール(クリサンセマム)の花にとまっている蝶の写真です。まず、花の話からです。このノースポール(North Pole)ですが、国語辞典の大辞林によると「キク科キク属の植物のこと」で別名クリサンセマム( Chrysanthemum)]とも言い原産地はアフリカ北部のようです。 ちなみにNorth Poleの英語訳は、「北極」です。白い花がいっぱい咲くので白い北極に似ていることから、そう名付けられたようです。そう言えば、この花のある所はどこも群れをなすように沢山の白い花が辺り一面に咲いているのをよく見かけます。 蝶の方ですが、私は残念ながら名前が分かりません。大きさは紋白蝶(モンシロチョウ)くらいでしょうか。紋白蝶はどこででも頻繁に見ますが、この蝶はたまに見る程度です。私の場合、カメラで初めて、この蝶を撮りました。 実は、この蝶や紋白蝶含めて春になり花のまわりでは様々な蝶を見ますが、私のような下手な素人カメラマンでは、野鳥ほどはなくても意外と警戒心強くて、なかなか蝶の写真は撮れませんでした。追いかけたら逃げられますし、じっと狙いを定めて待っていると、なかなか来てくれません。 やっとそれでも来てくれたと思い、接写レンズをマニュアルであれこれ微調整していると、さっと次の花へ飛び立ってしまうので、これまで多くの枚数は撮れませんでした。今回のように蝶を撮るチャンスはめったにありませんが見かけたら、また挑戦してみようと思っています。(掲載日:2008年4月29日)