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第6日目10月21日(木)

貧乏な両替商

 06時、朝風呂の日課が定着しはじめたスイス5日目だった。07時30分これまた変わらぬいつものパンを中心とした朝食が始まった。30分後にはロビー集合してコルナバン駅に向かった。 09時前にはコルナバン駅の切符売場も開いて、ここで日帰り旅行の切符を買うことにした。

 ここは番号札を持ち、銀行のカウンターような作りで頭上に各自の番号が標示されて始めて中に入れるシステムであった。これと似たようなやり方は大阪駅のJTBにもあるが、ちょっとコルナバン駅の方が警戒している感じに見えた。 小林さんに並んでもらって切符をまとめ買いしてもらった。

 段々スイスフランが少なくなって来ている時期なので数人かで出し合い後で精算することにした。ジュネーブからモントルー間の往復電車賃は44フランだった。 09時25分インターシティー(IC:都市間特急)1875号はコルナバン駅を出発した。車窓はもう見慣れた牧場の風景だったので先ほどの電車賃を回収した。スイスフラン不足の人もいて次の駅でやり直しなった。

 インターシティー特急は10時08分ローザンヌ駅に到着した。私はまだスイスフランを多くもっていたので足りない人のため両替商になり、 129フラン交換した。でも、一人変えてあげると底をつくと言う貧乏両替商であった。もっと変えたいと言う人もいて構内にある銀行で両替をはじめ待つことにした。

 駅から登る方向で歩きだした。バーゲンセールの最中か細い通りの商店にはバッグ、スカーフ、ネクタイ、シャツ、ベルト、食器等あらゆる物が軒に並べられていた。山口さんはここでイタリア風ネクタイを買われ、早速首に巻かれた。

 皆から「オッ、イタリアーノ!」「似合いますよ」と言われていた。細い路地を登った所は大通りだった。右に銀行、左方向にホテル等のビルが見えた。(1994年1月1日記す)

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