シャケは塩鮭の焼いたのが

　14時30分、ゼネラル・レクレル通りにあるレストラン「ル・アルザシェンヌ」（アルザス）で遅めの昼食となった。店内は奥のカウンターを除けば普通の店でこの時間にすれば賑やかだった。ウェイターはドイツ風のベストを着たギャルソンだった。

　飲み物注文から始まり、聞くとビールは白ワイン28フラン、生ビールは17フラン、ジュース24フランだった。澤さんの音頭「安藤団長のあごの益々の発展を願って、乾杯！」で食事は始まった。　料理は野菜のテリーヌ、シャケとホワイトソース、デザート等だった。

　安藤弁護士曰く「やっぱりシャケは塩鮭の焼いたのが美味しいよ」「味噌カツはうまいぞ、名古屋に来たらおごるぞ」と。　話題は訴訟費用、弁護士費用、供託金等主に裁判の話しが中心だった。出る時店の名刺をもらってきた。（1994年1月1日記す）