はじめに
この東北3県(茨城・福島・宮城)旅行記は、1993年1月10日から12日までの2泊3日の一人旅をまとめたものです。いつもの通り、「見たまま、食べたまま」風で、しかも、手紙文です。手紙文になったのは、ある航空会社の客室乗務員の方に読んでもらっていました。
出身が長崎で、関西在住の者にとって、東京まで行けても、その北のこの方面は、なかなか、行けない所でした。広い東北地方をまわるには、最低でも、1県1週間近く滞在しないと、見るべき所は見えないと思います。
今回たったの2泊3日で、点と線を巡る駆け足旅行では、ほとんど、この地を見ていないに等しいものですが、それでも、せっかくの機会と思い、貪欲にまわりました。 「温泉大好き人間」として、温泉を中心に、次に、「郷土食料理」を食べ歩く旅行でもありました。
一番の印象は、作並温泉(「清流を枕にして入るような温泉」)でした。それと、地元の店員さんの心暖かな接し方でした。
以上のような印象をできるだけ正確に書きました。ご覧頂くと、嬉しいかぎりです。