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(写真1) ステンドグラス
(写真2) ステンドグラス
(写真3) 礼拝堂(奥側)


(写真4) 大小のステンドグラス

(写真5) 柱と飾り(柱の極一部部分)

(写真6) 柱と(奥側が)ステンドグラス

バルセロナ、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)その2
2015年12月21日
(スペイン時間)
 前ページ「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)その1」には、バルセロナでの最初の朝を迎え、予約していた観光ツアー集合場所のシルケン グラン ホテル・ハバナのことを書きました。そして、タクシーに乗ってガイドさんから市内の名所旧跡を聞いたりしている内に、今日最初の観光地であるサグラダ・ファミリア(聖家族教会)に着き、ガウディ広場や教会正面で見たことなどを書きました。

 今回のページは、サグラダ・ファミリア1階フロアーから見た柱、ステンドグラスなど教会内部を写真を中心に書いています。なぜなら、ガイドの方から教会内部の歴史、造り、そして特徴点なども確かに聞きました。

 しかし、元々、私の記憶力がないのも原因ですが、ICレコーダーも持たずに行ったので、その説明を全然覚えていないのです。そのようなことから、今回の教会内部の紹介は、写真掲載でご了承願います。

サグラダ・ファミリアの柱
 内部に入りますと、まず目に入ってきますのが、高さ40m以上もありそうな沢山の柱です。この柱は、当然、教会全体あるいは天井(屋根)構造を支えている関係上、いたる所にあります。この柱の多さだけを見ていますと、ややオーバーな表現ながら、まるで教会内部に「柱の森林」があるような感じさえします。

 この柱一本いっぽんにも、それなりの設計・建築担当者あるいは建設の歴史があるのでしょう。それと、長く上側ばかり見ていたら首が疲れてくるくらい、天井が高かったです。そして、上にいくにしたがって細く、尖っている構造で、まるで天井に吸い込まれそうな錯覚さえします。このような教会の天井は、今回が初めて見ました。

 また、沢山ある柱周辺には、様々な、あるいは独創的、幾何学的とも思える形(彫刻)が施してありました。一見なんでもないような四角形、三角形、円形などの組み合わせもあったのですが、私のような芸術心も建築知識もない者では、何を意味しているのか、サッパリ分かりませんでした。

サグラダ・ファミリアのステンドグラス
 次に目立つのが、(写真1、2、4、6)のようなステンドグラスです。私は、これまで例えばパリ・ノートルダム寺院の大きなバラ窓、同じくサント・シャペル寺院の壁一面にあるステンドグラスなども見てきました。そして、それらは、どちらかと言いますと宗教がかった、つまりキリスト教の歴史や教えを絵で解説しているようにも思えました。

 しかし、今回のサグラダ・ファミリアのステンドグラスは、先の二つの教会のものと、趣(おもむき)を異(こと)にしているような印象を持ちました。(写真1)、(写真2)、(写真4)、(写真6)をご覧頂きますと分かりますが、宗教がかったデザインではないのです。むしろ、(写真2)の場合ならば、青い海(近くの地中海)を思われるような雰囲気さえあります。私は、このようなステンドグラスも独創的で、いいなあとの印象を持っています。

キリストへの祈りみたいな碑文

 あと、柱やステンドグラス以外に、主に見たのが(写真3)に写っています礼拝堂です。そして、その反対側には、キリストの祈りか、教えかの一説が、世界各国の言葉で表現されている彫刻文字(碑文)がありました。(写真7参照)

 この文字の中には、ガイドさんの話では日本語もあるということで、帰国して(写真7)をズームアップして見てみました。すると、あくまでも上野調べの範囲内ですが、(日本語で)「われらの父」が2か所、「わたしたちの日ごとの食べものをきょうもお与えください」が1か所あるようです。

 私は、この言葉が、キリスト教の何の文書から書かれたものかの知識まではありませんので、ご了承願います。いずれにしても、人が生きていく上は上記の言葉通り、食べ物は絶対必要条件ですから、「われらの父」=キリストへ、そのようなことを祈っているのではないでしょうか。

1階フロアーの建築模型
 あと、この教会内部の1階部分を周回していますと、建築模型が台の上に展示してありました。(写真8参照) これは、表示板の最後に「floor plan」と読めましたので、今まで回って来た、この1階フロアーの最終模型と思いました。これを見てから私たちは、次の屋上見学へのエレベータのある近くへ行きました。
(写真7) 世界各国文字でのキリストへの祈り
(写真8) 1階フロアープランの模型

(掲載日:2016年10月10日)
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(旅行メモ)
2015年12月21日(スペイン時間) バルセロナ(Barcelona)、サグラダ・ファミリア(Sagrada-Familia)
09時00分、サグラダ・ファミリア(Sagrada-Familia)前に到着、ガウディ広場から教会などを撮影
09時20分、生誕のファサードの彫刻、彫像などを見学
09時40分、教会内部、ステンドグラスなどを見学
09時50分、エレベーターで高さ50mまで登り眺望を楽しんだ
10時15分、約400段のらせん階段を降りていった
10時25分、受難のファサード見学
10時35分、サグラダ・ファミリアの学校内見学
10時40分、自由時間(休憩)
10時50分、学校前に集合、次の見学地に向かう
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