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(写真1) 店のネオンは左上側から順に、TABLAO(タブラオ) FLAMENCO(フラメンコ) CORDOBES(コルドベス)となっている

(写真2) 2階がコルドベス (中央の階段が入口、右側1階はカジノ店)

(写真3) コルドベスのサイトより、(洞窟風の)フラメンコ会場

(写真4) フラメンコ

(写真5) フラメンコ

(写真6) フラメンコ
(写真7) フラメンコ
(写真8) フラメンコ
(写真9) カタルーニャ広場周辺の照明

バルセロナ、タブラオ・フラメンコ・コルドベス、クリスマス照明の通りなど
2015年12月23日
(スペイン時間)
 ページ「ボケリア市場 (サン ジョセップ市場) 、グエル邸など)」には、モンセラート観光からバルセロナ市街地に戻る車中のことや、到着後、ボケリア市場 (サン ジョセップ市場) 、グエル邸などの見学を主に
書きました。

 今回のページは、バルセロナでは老舗のフラメンコの歌や踊りが鑑賞できるタブラオ・コルドベスのこと、そして鑑賞後アパートメント・ホテルまでの帰り道で見たクリスマスイルミネーションのことなどを中心に書いています。

タブラオ・フラメンコ・コルドベス(Tablao Flamenco Cordobes)

  グエル邸(Palau Guell)の外観見学をして、再度70mくらい来た道を戻ると、ランプラス通りに出ました。そして、その角から直ぐ近くの建物2階の窓ガラスを通して室内の飾りや照明、さらには外壁にネオンのある店がありました。(写真1、2参照) この店が、今日夕食を食べ、その後フラメンコの踊りを鑑賞するタブラオ・フラメンコ・コルドベス(Tablao Flamenco Cordobes)でした。<日本語版ページは、ここからどうぞ

 ただし、コルドベス(Cordobes)の前にEL(エル)を付けたり、その後にBarcelona(バルセロナ)も書いてあるホームページも見かけます。仮に、これが全部付くのが当たり前とした場合、店の名前は、Tablao Flamenco EL Cordobes Barcelona(タブラオ・フラメンコ・エル・コルドベス・バルセロナ)となるのでしょうか。

 私は恥ずかしながら帰国してからも、フラメンコ以外、この店名(用語)の意味が分かりませんでした。そこで、国語辞典の大辞泉も引用し、さらには自動翻訳機能を見ながら上野流に用語を一つひとつバラして考えてみました。結果は、下記の箇条書きです。

 ・タブラオ(Tablao)=フラメンコショーなどを鑑賞できるレストランやバーのこと。

 ・フラメンコ(Flamenco)=スペイン南部、アンダルシア地方のジプシー(ロマ)起源の音楽および舞踊。ふつう歌い手とギター奏者一人ずつからなり、踊りは手を打ち足を踏み鳴らす激しい動きが特徴。(大辞泉より)

 ・コルドベス(Cordobes)=「コルドバ生まれの人」(自動翻訳機能から)
   <さらに上記の「コルドバ」とは、「スペイン南部の都市。古代ローマ時代から栄え、中世にはムーア人の後ウマイヤ朝の首都となり、ローマ橋などが残る。1984年「コルドバ歴史地区」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。人口、行政区33万(2008)。」(大辞泉より)>

 上記の解説や理解が正解か、どうかは別としても、これから店の名称としてコルドベス(Cordobes)の表現で、このページは書いていきます。あと、ご参考までに、この名称が、(写真1)=店の看板照明でも一番大きいですから。

 あと、ご参考までに、このコルドベス(Cordobes)紹介(公式)サイトがあり、その日本語サイトもあります。当然、写真、動画、歴史、ショーの内容、レストラン、さらにはフラメンコの曲も流れます。このサイトをご覧いただくと、私の下手な紹介内容より、詳細で分かりやすいです。

バイキング式の食事から

 ガイドさんの案内されるまま、ランプラス通りから、まずは2階の方へ行きました。そこは、レストラン入口でした。そして、このガイドさんと支配人とは、旧知の間柄のようでした。それは、たぶんガイドさんは、私たちのような観光客を大勢今まで店に案内して来られたのでしょうから、店にとって大得意先みたいな方かもしれません。

 スペイン語は分からないものの、どうもガイドさんは「日本から大事なお客さんを案内してきた。食事とフラメンコを見るので、良い席をお願いね」みたいなことを言ってもらったのか、食事席も便利で、後のフラメンコ鑑賞も良い席でした。

 私たち3人は、レストランのテーブル席に案内されました。お世話になったガイドさんへ、感謝の言葉を述べつつ、この時点で、お別れとなりました。なんとか席で落ち着いてもきましたので、周囲を見まわしました。この時間帯だけ他にも席はありましたが、数十分もしない内に満席となりました。食事方法は、バイキング(ビュッフェ)式でした。私の気後れか、遠慮もあって、レストラン内の写真を1枚も撮らず、その状況を良く覚えていないのが残念です。

 ただ、そう広くない店内で、奥の部屋に六角形位のテーブルがありました。また、さらに奥側には、もっと大きい数段重ねの台があり、その上部はガラス屋根みたいになっていました。そして、そのテーブルや台の上には大皿や平鍋などがあり、その中にはコック自慢の郷土料理や各種食べ物が乗っていました。さらに、壁や窓側には、ずらっとお菓子、ケーキ類まで陳列してありました。。

 私たちもワインやジュースなどの飲み物を頼んだあと、各々好きな料理をとりに行くことにしました。スペイン料理もカタルーニャ料理も何も分かっていない私ですが、ただ、こちらに来て食べたタコスあるいはパエリア料理くらいは、「あー、あれは前日までに食べたなあ」と思っていました。

 一つの料理を多くとるよりも、せっかくのバイキング式なので、少しづつ食べてみようと思いました。先の二つの郷土料理以外にも、煮込んだ肉、イカのマリネ風、イベリコハム、フルーツ類、パン類、サラダ、ケーキに至るまで何回か行ったり来たりして皆で食べました。私は、何でもパクパク食べる方ですから味の評価まで出来ませんが、ビッフェ往復を繰り返していましたので、まあまあ良かったのではないでしょうか。

 最後、チョコレート風味のお菓子を食べながら、苦み走ったコーヒーにも満足しました。食べるのが少し速かったのか、しばらく待っていますと、スタッフが呼んでくださるのでレストランを離れ、次のフラメンコ舞台方向へ歩いていきました。

フラメンコは素晴らしい
 (写真3参照、この写真はコルドベスのサイトより) フラメンコの舞台が一望できる所から見ると、一瞬、洞窟風の雰囲気がしました。アーチ形状の天井は低く、舞台も観客席も細長く狭く、まるで観客は舞台にくっついて見る感じさえしました。オーバーな表現で距離感を測りますと、フラメンコショーをする方々と観客は、目と鼻の先感覚とでもいうのでしょうか。例えば、日本各地にある音楽用ホールとか市民会館などとは、全然違う感じがしました。

 私たちは、先ほどまでのガイドさんのおかげもあってか、舞台最前列の角周辺に案内されました。このページに掲載している写真の撮影地点でも、お分かりになるかとは思いますが、私の目の前、膝の上あたりは板の舞台という良い席でした。今日も、ここは満席のようでした。全員の着席までと、その後ショーが始まる前まで、しばらく飲み物を手にしていましたが、グラスを置く所もない所でした。

 20時20分頃から、ショーが開始され、その後はギター演奏、歌、踊りが次からつぎへと続いていきました。私の第一印象として、フラメンコショーの中心は、やはりダンサーによる踊り表現や歌い手の歌唱力でしょうか。しかし、ギター奏者も凄腕の方ばかりのようで、演奏力もさることながら約1時間、他の方は交代しても変わらずに、ずっと続く体力も脱帽でした。

 忘れてならないのが、演ずる全員からの様々な掛け声、タップの靴音、カスタネット音、さらに当然のごとく、ギターはアコースティック音のまま、歌手もマイクやスピーカーもない地声そのままでした。でも、この洞窟風ホールには、それでもガンガン響き渡る感じでした。この日は、ギター演奏者3名、歌手3名、ダンサー5名ほどが、舞台で演じておられました。

 ギター奏者や歌い手は、舞台中央から動けませんが、ダンサーの方は中央真正面を向いているだけでなく時折、左右端側近くにも来てパフォーマンスされてもいました。その激しい踊りのため、玉のような汗がふき出ておられるので、私たちの顔にも直接その汗が飛び散っても来ました。

 私は、このフラメンコの知識が全くないので詳細書けませんが、とにかくは男女とも切れ味鋭い、激しい、迫力ある表現力でした。「あー、少しはフラメンコのことを知っていれば」とか、「スペイン語の意味が分かれば・・・」と思いながら舞台を見ていました。

 終わりの10分前位に、女性ダンサーが両手でカメラ持つ仕草(「撮影OKのサイン」)をされたので、観客ほぼ全員、ビデオ、カメラ、スマホなどを一斉に構えて操作されていました。私も、SDカードへの取り込みが遅いのをイライラしながらも、踊りの変わり目を見ながら、シャッターを30回ほど切っていました。このページ掲載の写真は、その一部です。(写真4、5、6、7、8参照)。 <ご参考までに、ユ−チューブの動画サイトにも、先の店の名前などを入力されますと、このフラメンコの踊りが沢山あります>

 舞台最後は、観客全員の大きな拍手を浴びながら皆さん、お礼風のポーズ(挨拶)を決められ、楽屋に戻られたようでした。やや興奮冷めやらぬ観客も、店のスタッフから見送りを受けました。私たちも、「ありがとう」、「サンキュー」と言いながら、店を出て夜のランプラス通りに降りました。

クリスマス照明の通り

 このランプラス通りは、昼でも賑やかな通りです。12月23日は、クリスマスイブの前の日、さらには勝手に想像すれば一部の方を除き、クリスマス休暇真っ最中でしょうから、昼間以上に人通りが増えていたのではないでしょうか。若者の大きな笑い声や掛け声とともに、通りのあちこちで光り輝いているクリスマス・イルミネーションは、いっそう賑やかにしている感じにも思えました。

 私たちは、宿泊先のアパートメント・ホテルまで、「歩いて帰ろう」ということで、ゆっくり散策しながら、この照明も楽しみました。夜だったこともあり、帰り道の一つひとつまで覚えていませんが、ランプラス通り、カタルーニャ広場、グラシア通り、グラン・ビア・デ・レス・コルツ・カタラネス通りなどを歩いたようでした。(写真9、10、11参照)

 どこの通りのイルミネーションも、日本のどこかにあるようなキンキン・ギラギラ・メカメカ・ピカピカした派手な照明ではないような雰囲気がしました。あと、そんな中で、グラシア通りの途中にある大きな泉や噴水の光は、時間によって白・青・赤色などに変化するようでした。(写真10参照)

 グラシア通りから、グラン・ビア・デ・レス・コルツ・カタラネス通りに入りました。昼間この通りは、自動車の往来が多いところですが、この道の高さ10m近く、道路幅に沿って何か所も文字や図柄で白色ネオン管みたいな照明が続いていました。このような明かりを見ますと、改めて「バルセロナは市全体がクリスマスなんだなあ」、「景気も良く、活気あるなあ」と実感もしました。

 そうこうする内に、通り右手側に見慣れた(宿泊していないが目印にしていました)エル パレス・ホテルと、車線中間帯に立つFont de Diana<ダイアナの泉像(?)>も見えてきました。(写真11参照) この周辺も先ほどまで見ていた照明飾りが続いていました。アパートメントホテルに戻り、充実した一日だったと思いながら、バルセロナでの最後の眠りにつきました。

(写真10) グラシア通り上にある泉と噴水の赤色照明、奥が文字照明

(写真11) 左側:ダイアナの泉像(?)近くの文字照明

(掲載日:2017年2月13日)
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(旅行メモ)
2015年12月23日(スペイン時間) バルセロナ(Barcelona)、 タブラオ・フラメンコ・コルドベス(Tablao Flamenco Cordobes)
17時10分、モンセラートを出発し、バロセロナ市街地へ
18時15分、ボケリア市場 (サン ジョセップ市場)近くのランプラス通り周辺に到着し、市場内を見学
18時40分、グエル侯爵邸の外観などを見学
18時50分、フラメンコ・コルドベスに入り、まずは夕食
20時00分、ショーの会場へ案内
20時20分、フラメンコを鑑賞、踊りの最後10分間は撮影もOK
21時30分、フラメンコが終了し、店を出てクリスマスのイルミネーションを見る
22時00分、ホテルに戻る
23時30分、就寝
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