サイモンLAで朝食 (2008年11月22日、アメリカ、太平洋標準時)
今朝は出発が早いと言うことだったので、「まだ、起き上がる時間ではないなあ」と思いながらも5時頃からベッドの上ではモゾモゾしていました。しばらくしてから洗顔などをし、窓からもう見慣れたビバリー・センターとの間にある通りを見ると、まだ車の数は多くなかったようでした。天気も良いようで、今日のグランドキャニオン日帰り観光に期待が持てました。
「6時半前だけど、もうレストランは開いているかなあ?」などと言いながらエレベーターで1階に降り、フロントと対面に当たるラウンジなどが見える通路を進むとレストランのサイモンLAがありました。ここは、衝立(ついたて)部分などが正式に何と言うのか知りませんが隙間もある木の枝を全面に散らしたようなデザインで特徴がありました。部屋の中も全体シックで落ち着いた雰囲気でした。
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朝食(容器も大きい)
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ウェイターがメニューを持ってきてくれたので、私たちはアメリカン・ブレックファーストを頼みました。ウェイターが「ソーセージにするか、ベーコンにするか?」を聞いてきたので各自それぞれ好みを言っていました。また、このメニューそのものも翌日(11月22日)の朝も同じでした。朝食の種類自体、アメリカは母国みたいなイギリスの影響を受けているのかなあとも思いました。
私はこれまでにロンドンに2泊した経験がありますが、朝食はかなりのボリューム感だったのを思い出しました。ただ、食の国とも呼ばれているフランスやイタリア含めて、ヨーロッパの朝食は種類自体にバリエーションと言いますか、内容にそう大きな差はないような気がしていました。例えばローマで同じホテルで4回朝食をとりましたが、全く同じような内容でした。
ホテルと各家庭では少しは違うとは考えていますが、やはり、それらに比べれば日本の朝食の方が様々な種類や内容含めて豊かだなあと、つくづく外国に来るたびに実感しました。 まず、最初に飲んだオレンジジュースが日本流なら“天然100%しぼり立て”と言う表現がピッタリする感じで一同「これは、うまい!」、「おいしいねえ」との声が出ていました。内容まで確かめませんでしたが、太陽をさんさんと浴びたカリフォルニアオレンジだったのでしょうか。
しばらくすると頼んでいたソーセージとかスクランブルエッグとが出てきました。見ると、朝からその量含めて、ここもボリューム感ありそうでした。 ただ、昨日グランド・ラックス・カフェの夕食で沢山食べたのを忘れたかのように各自ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグを始めパンにも、けっこう手が伸びていていたようでした。
コーヒー用砂糖にいくつも種類が
そうこうする内にコーヒー用の砂糖も話題になりました。砂糖の入った袋が種類別に色分けしてありました。例えば白色が普通の砂糖とか、あと茶色・ブルー・ピンク色など4〜5種類ほどの袋があったようでした。私は元々コーヒー・ブラック党で砂糖は関係ありませんが、どうも糖分などに差があり、それで種類分けしてあるようでした。「自分の好みとか健康との関係から砂糖まで分けてあるのかあ。なるほどなあ」と思って見ていました。
あと、この店のコーヒーカップも日本でよく見かける通常サイズより3倍近くはあろうかと思えるくらいで、とにかく大きいなあと思いました。 コーヒー飲みながら、ここでヨーコちゃんから、「日本は夕食が一番ボリューム感あるけど、アメリカでは共働き家族などの夕食は簡単食ではないかなあ」と聞きました。当然各々の家庭で違うのでしょうが、「お互い働いて帰宅しても、日本の奥さんの方が頑張り過ぎかも」との指摘もありました。
朝から満足気味の朝食を頂いたので、ウェイターやか会計に「ありがとう、サンキュー」などと言うと笑顔で「ユアー・ウェルカム、ハブ ァ ナイスデー」(どういたしまして。良い一日を)などと返事されていました。 まだ、出発まで時間ありそうでしたので各自の部屋に戻って準備することにしました。
(掲載日:2008年12月27日)
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(旅行メモ)
06時00分、起床
06時30分、ソフィテル・ホテル、1階にあるレストラン『サイモン LA』で朝食
07時20分、日帰り観光旅行の出発準備
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