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ホーソン空港  (2008年11月22日、アメリカ、太平洋標準時)

 ホーソン空港内のビルの中に入ると、滑走路に向かって通路右側ロビーにはソファーが置いてあり、左側には女性1名のスタッフがいました。そのカウンター前には空港の航空写真があったので見たところ、大きなロサンゼルス国際空港や高速道路なども写っていました。

ホーソン空港の立て看板(左側)と
空港入口横の道路(右側)

ホーソン空港ビル
ホーソン空港に駐機中の
フェアチャイルド・メトロライナー機

 ホーソン空港は英語名ではHawthorne Municipal Airport(直訳するなら「ホーソン市立空港」でしょうか。空港のスリーレターコードはHHR)と言うようです。滑走路の長さが約1511m x 約31 mで、ロサンゼルスから東に約2kmの位置にあります。小型旅客機や自家用機なども離発着もしているようでした。また、運転手さんの話では、自家用機のライセンスを取得する目的の空港でもあるようでした。

  私は直ぐ外に出て、どこか空港らしい看板とか、小型機が撮影出来ないか、少しウロウロしてみました。ビルの左右を歩いたところ近くには、日系企業もあったようでした。先ほどホテルから走行してきた道路横の歩道から空港ビルを振り返って見た感じが収まり良いような気がしたので、そこの歩道に行きました。

 歩道横は片側3車線と思われる道路のようで、この時間帯は渋滞もなく軽く100Kmは出ているのではと思える位のスピードで車は走っていました。空港入口の看板、空港ビルなどをカメラに収めてから戻りました。

久しぶりのプロペラ機
 ビル内からは小型の自家用ジェット機や今日お世話になるサンシャイン・エアー・ツアー社の「グランドキャニオン日帰りツアー」で乗る予定のプロペラ機も駐機していたので撮りました。この機体写真を帰国後、良く見たら胴体後部にN227LJと言う文字も写っていました。

 機体はアメリカのフェアチャイルド・メトロライナー(Fairchild Metroliner 2パイロット、乗客21人乗り)と聞きました。第一印象、機体カラーの白色を基調とした、なかなかスマートな飛行機でした。

 プロペラ機と言えば、私はもう何十年も国内旅行でも乗る機会がなかったので「あー、本当に久しぶりだなあ」と思っていました。私が1972年に学校を卒業し大阪空港就職時や、その後何回の帰省時に今では懐かしきフレンドシップ(フォッカー F27)やYS11(日本航空機製造)に乗ったことを、どうしても思い出します。

 今いまのジェット機より飛行高度が高くないため窓下の古里の山河が良く見えて「あー、地図の通りの地形やなあ」とアホなこと言いながら乗っていたのを覚えています。そのような経験もあったので、この久しぶりに乗るプロペラ機に期待していました。

 あと、私達が乗る予定の飛行機以外では直ぐ近くに双発の小型ジェット機が2機駐機していました。片側に(操縦席を除く)窓が3か所しかないので「5〜6人乗りで、どこかの社長さんの自家用機だろう」と思って見ていました。

 当然お金持ちでないと誰も彼も、このような小型ジェット機は所有できませんが、広大なアメリカで、しかも燃料代が安いとしたら、日常時間に迫られている人にとってロサンゼルス市内にも近いし、便利だろうなあ」と思いました。

 事前に「飛行中の約1時間半、機内にはトイレもないので搭乗前に用は済ませておいて下さい」と聞いていましたのでビル内の清潔なトイレに行った後、時間待ちをしていました。すると8時半になり「どうぞ」と言う掛け声で外に出て10数メートル先くらいにある駐機場まで歩きました。

 機体前で、自分も写真撮ってもらったり、また男性機長やガイドの運転手さんもとりました。何枚か撮りながら待っていると、階段が内側に付いているドアの強度の関係からか、「一人ずつ登って下さい」との案内でした。私は、最後の方の搭乗となり右列の前から2番目に座りました。

(掲載日:2009年1月1日)
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(旅行メモ)
08時10分、送迎用のワゴン車、ホーソン空港到着
08時15分、ホーソン空港のビルや小型飛行機を撮影
08時30分、グランドキャニオン日帰りツアー用の
        フェアチャイルド・メトロライナーへ搭乗開始
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