TOP  INDEX BACK  NEXT

ロサンゼルス、ダウンタウン(1) (2008年11月23日、アメリカ、太平洋標準時)
 マリリン・モンローのお墓などの見学を終えて、次はダウンタウン方面に行こうと言うことで、車はウィルシャー大通りを再度走り続けました。一度見た関係もあるのか途中までは見慣れた景色みたいに思えましたが、段々とダウンタウンに近づいて来ると今どこの付近を走っているのか分からなくなる場合もありました。

 これまで、この旅行記にも何回か書きましたが、このロサンゼルスは世界に名だたる大都会なのに地盤が砂地のため周辺には高いビルがあまりありません。しかし、先に書いたセンチュリー・シティーやダウンタウンには高層ビルが、けっこうありました。市街地に入り、まずはリトル・トーキョー方面に車は向かいました。

ロサンゼルス市庁舎
(日本の国会議事堂にも似ている?)

ウォールト・ディズニー・コンサート・ホール
(斬新な形状をした建物、ビデオ映像より)

リトル・トーキョーやロサンゼルス市庁舎周辺
 このリトル・トーキョーは、その名の通り日系の各種施設や店などが多い所です。私達は、リトル・トーキョー界隈を一周する間に日本語の案内板を始め店の看板その他にも漢字や平仮名をけっこう見ました。運転手さんからも「あちらにあるのが日本から芸能人きたら歌ったりしている所だ」みたいな説明もありました。

 このリトル・トーキョーから、ほんの少し行った所にロサンゼルス市庁舎始め官庁街がありました。「日本の国会議事堂に似ているでしょう」との説明に、ビルの頭部を見て納得しました。(右写真の市庁舎風景は次に行った、やや丘みたいな所にあるウォールト・ディズニー・コンサート・ホール前の道路から撮ったものです)

 このロサンゼルス市庁舎(LA City Hall)は、本来第一の役割は当然ロサンゼルス市役所(The City of Los Angeles)ですが、実はアメリカ映画のロケ地として良く登場する建物です。映画の都ハリウッド近くにあり、特徴ある形をしているからでしょうか。私達は行っていませんが、ここの27階からの展望は、ロサンゼルス全体を見渡せるそうです。この市庁舎を見ながらさらに進むと、段々と斬新な建物が見えてきました。

ウォールト・ディズニー・コンサート・ホール
 ここは、ウォールト・ディズニー・コンサート・ホール(Walt Disney Concert Hall)で、この外観は一口では表現できない形でした。(右の上から2番目の写真です)当然普通のガラス窓や外壁もありましたが、特徴的なのが金属パネルみたいなもので、丸い形状のもの、湾曲した四角い形のもの、見方によっては羽みたいに見えるものなど様々なデザインがありました。

 運転手さんの説明によると「この建物は、故ウォルト・ディズニー氏の夫人が建築費用を出して建てられ、それから市に寄付し、現在はロサンゼルス・フィルのコンサートホールになっている」、「内部の音響効果は、名前は忘れたが日本の会社が造ったようだ」、「このホールが出来る時には何が建つのかと思ったよ。でも今は見慣れてしまったなあ」とのことでした。

 ここでトイレタイムとなり、このウォールト・ディズニー・コンサート・ホールに入ることになりました。外観に比べ内部は驚くほどの形状ではありませんでした。それでも壁などは普通のビルなら直立や直線形が多いのが一般ですが、外部が湾曲している関係か、そんな感じに見える所もありました。

 私は、トイレだけでなく、せっかく面白い形の建物に入ったので、記念にこのホールの案内チラシか何か探したのですが、近くにはなかったようでした。仕方なく、外に出てロサンゼルス市庁舎やダウンタウンの高層ビルなどの写真を撮りました。車は再度ビジネス街に向けて出発しました。

(掲載日:2009年5月9日)
---------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・
(旅行メモ)
10時50分、ダウンタウンを走行
        リトル・トーキョーを一周
        ウォールト・ディズニー・コンサート・ホールでトイレタイム
11時15分、ビジネス街に向けて走行
---------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・----------・・・・・・・・・・


TOP  INDEX BACK  NEXT