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ロデオ・ドライブ、ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ・ホテル (観光地や映画ロケ地紹介の第3回目)

 2008年11月、カリフォルニやグランド・キャニオンなどの旅行で行った観光地や映画のロケ地紹介の第3回目は、ロデオ・ドライブ(Rodeo Drive)と、ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ・ホテル<Beverly Wilshire Beverly Hills (A Four Seasons Hotel)日本語版サイト英語版サイト>です。このロデオ・ドライブの通りは、ビバリー・ヒルズやハリウッドなどを観光される多くの方が通られるのではないでしょうか。

 私は、旅行時、先に高級住宅街のビバリー・ヒルズを周回してから、このロデオ・ドライブの通りに入ってきました。日本人運転手さんから聞いたのですが、概要次の「」内の通りでした。「今走っているのが、ロデオ・ドライブ。あの先に見えるホテルが、映画プリティー・ウーマンに登場したビバリー・ウィルシャー・ホテルだ。こちらの角がティファニーで、映画当時よりも立て直したと思う」と言うことでした。

この通りは、ロデオ・ドライブ(左側に銀色の彫像)
奥:ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ・ホテル

 ここで、右側の写真説明をします。この写真は、車上撮影のビデオ映像を写真化したものです。アメリカですから当然運転手席が左側で、ビデオは助手席のある右側から撮っています。走行中の通りは、ロデオ・ドライブです。先の建物がビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ・ホテルです。このホテルに面して、左右にウィルシャー大通り(Wilshire Boulevard)がありますので、写真は二つの通りがT字型に交差した感じになります。

映画プリティー・ウーマンの主題歌と、ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ・ホテル
  私は、帰国後DVDで映画プリティー・ウーマン(原題:Pretty Woman、1990年公開、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演、ラブロマンスのコメディー映画でシンデレラ・ストーリーの内容)を見てみました。このページの表題と、やや脱線気味になりますが、まず主題歌について書きます。

 映画の上映された当時(1990年)、私は名前程度は知っていたのですが、見たことなかったので、あらすじも映画音楽も事前知識はありませんでした。それで、当然、主題歌も知りませんでした。DVDを見ていましたら主役のビビアン(ジュリア・ロバーツ)が高級ブティック店で買い物をしていた時に流れてきた曲が、オー・プリティ・ウーマン(Oh Pretty Woman)ではないですか。

 この曲は、オールディズのライブハウス(ケントスのページはここからご覧下さい)で良く聴いたものです。オリジナルは、1964年にロイ・オービソン(Roy Kelton Orbison)が歌って大ヒットした曲です。アップテンポで、とにかくノリノリの曲です。この音楽を聴きながら買い物をしたら、いくらお金があっても足りないくらいになるでしょう。もしも、ご存じない方は、ユーチューブ動画サイトに次の「」内「Roy Orbison - Oh Pretty Woman ( 1964) 」の文字全部をコピーして検索して、ご覧頂けないでしょうか。

 個人的ながら、この曲はオールディズの名曲の部類に入ると思います。また、その後、何回かリバイバルヒットし、1990年公開のこの映画にも使われ、さらにテレビCMでも良く流されている曲です。映画『プリティ・ウーマン』の主題歌が、私の聞き慣れたオールディズと言うこともあり、けっこう熱心にDVDは、見てみました。なるほど、このホテルは、玄関先から最上階のペントハウスと言う設定の部屋まで写っていました。私は、旅行時には車の窓から見ただけですが、映画同様に高級ホテルの雰囲気がありました。

ロデオ・ドライブ
 ロデオ・ドライブ(Rodeo Drive)の通りは、ひとことで言うなら「高級ショッピング街」でしょうか。私は、走行中の車上から見ただけですが、この通りには、ラルフローレン、エルメス、シャネル、カルティェ、フェラガモ、ヴァレンチノ、ディオール、ルイ・ヴィトン、ティファニー、ブルガリなど世界的に名の通った高級店が軒を連ねていました。映画『プリティ・ウーマン』でも、これら店の看板のいくつかが、映し出されていました。
私の関係ホームページ
 カリフォルニア旅行記』(目次ページ)
 フランスあれこれ』(目次ページ)

 私のような貧乏人から見れば立ちくらみしそうな名前の店が、「よー、まあ、こんなに沢山あるなあ」と思えるくらいの高級店がズラリと並んでいました。先ほどの映画でも、ビビアンがショッピング街を歩いているシーンや、どこかの店で沢山の買い物をする場面で出てきます。

 ここから、私の本当に至らぬお節介、想像ですが、この周辺でビビアンみたいにあれだけたくさん買ったら、たぶん安くても数百万円位はしたのかもしれません。まあ、これは下衆の勘ぐりで、このロデオ・ドライブでは私のようにお金を気にして買うような所ではないのかもしれません。

 私たちは車で信号待ち含めて10分かからずで、さっと通っただけですから詳細は知らないのですが、このロデオ・ドライブは、サンセット大通りやウィルシャー大通りに比べたら大きくはありませんでした。でも「高級ショッピング街」にふさわしく本当に綺麗で、しかも椰子の木も沢山植わっていて、何も語らずとも落着きとゆとりさえ感じました。これだったら、色々な映画のロケ地やシーンに使われて当たり前だなあと思いました。

(掲載日:2010年5月3日)

  
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