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ラ・シェネガ通り  (観光地や映画ロケ地紹介の第18回目)

ラ・シェネガ通り(通称「レストラン通り」)
 
2008年11月、カリフォルニやグランド・キャニオンなどの旅行で行った観光地や映画のロケ地紹介の第18回目は、ラ・シェネガ通りを紹介しています。ここは、世界各国・各種のレストランも多いので、通称で「レストラン通り」とも呼ばれています。(ラ・シェネガ通りやビバリー・センター周辺の地図は、ここからご覧願います)あと、映画のロケ地紹介では、ここの通りの看板(道路標識)が、ほん一瞬映し出されている映画ボルケーノのことを書いています。
ビバリー・センター
(この建物横にもラ・シェネガ通りがある)
ラ・シェネガ通りに面した東京食堂(Tokyo Table)
(写真撮影地点の後方がラ・シェネガ通り)
東京食堂(Tokyo Table)
(手前:カリフォルニアロール、2番目:手羽唐揚げ)

 私達が行ったラ・シェネガ通り(La Cienega Boulevard)周辺は、高級な住宅街で有名なビバリー・ヒルズあるいは同じくショッピング街のロデオ・ドライブにも近い地域になります。私達が見た通りを、より詳しく書きますとノース・ラ・シェネガ通り(North La Cienega Boulevard)です。

 私達は、ソフィテル・ホテル・ロサンゼルスに泊りましたが、その前にあるビバリー・センター横の道路が、この通りです。そして、このビバリー・センターから約1キロ先当たりに十字に交わるのがウィルシャー通り(Wilshire Boulevard)で、さらに同じ道を進むとサウス・ラ・シェネガ通り(South La Cienega Boulevard)に続いているようです。

 私は、上記二つの通りを、どこからどこまで言うのか、あるいは通称「レストラン通り」の位置関係も詳細分からないのですが、一応ビバリー・センター前当たりからノース・ラ・シェネガ通りを約1キロ程度往復しました。そして、この通り沿いには、世界各国のレストランがあり、ざっと見た範囲内で例えばイタリア料理、フランス料理、和食などの店がありました。

 また、その各国料理店も一つでまとめきれないくらい種類別レストランも多かったようです。まあ、簡単に言えば、この通りに行ったら余程特別な料理を除けば、たいてい何の食べ物でもある所と思いました。しかも、競争が激しいためか、運転手さんの話によりますと「そんな高くはないですよ」と言うことでした。

 私達は、2008年11月当時、この通りを約1キロ位行ったり来たりしながら「何を食べようか」と探し、赤い看板のある東京食堂(Tokyo Table、ビバリーヒルズ店)に行きました。そして、枝豆を始め、ツナのたたきサラダ、豆腐サラダ、手羽唐揚げ、カリフォルニアロール(巻き寿司)、ビビンバなどを注文しました。

 どれも、お替りしたくなるような味ばかりで十二分に堪能しました。もう、ロサンゼルスに行く機会はないかもしれませんが、もう一回訪れるチャンスがあれば再度来店したいようなレストランでした。(ただし、念のため、この店について今回、再度英語版サイトなどを確認しましたら以前たしかにあった、このビバリー・ヒルズ店についてはなくなっているので、この店舗は閉店されたのかもしれません)

 あと、店を出た後、ソフィテル・ホテル・ロサンゼルスに戻るために、再度このラ・シェネガ通りをゆっくり歩いたのですが、世界各国のレストランの看板などが、より一層輝いて見えていました。

映画ボルケーノ
 この映画の概要は、既に<ビバリー・センター (観光地や映画ロケ地紹介の第10回目) >のページに紹介しています。再度ほぼ同じ内容ながら概要を書きますと、映画『ボルケーノ』(Volcano 、公開1997年)は、ロサンゼルスの市内で火山が噴火して溶岩が流れ出し被害が広がり、それを懸命に食い止めようとする人間の闘いみたいなものです。(この映画をご存知ない方は、ユーチューブの動画サイトに「Volcano (1997)」と文字入力されて検索をかけてみて下さい。映画予告編が、いくつか出るようです)

 主役は、トミー・リー・ジョーンズ(OEM=Office of Emergenxy Management=カリフォルニア州緊急事態管理局・局長マイク・ローク役)、 アン・ヘッシュ (地質学者エイミー・バーンズ役)などです。この映画の中でビバリー・センターが頻繁に登場してきます。このセンター前周辺で(映画の最初の頃の時間帯に)地下鉄建設についての市民集会が行われてるシーンがあります。

 この場面の一瞬、ラ・シェネガ通り(La Cienega )の看板(道路標識)が映画にも小さく写っていました。つまり、この映画のワンシーンは、ラ・シェネガ通り沿いでも撮影されたものと言えます。この道路の看板が映画内で意図的に使用されているのか、あるいは単なる偶然なのかは全く私は知りません。

 私の想像ながら、映画の後半で、溶岩が迫り来る中での格闘するシーンは、ビバリー・センターを中心に、まわりの通りでロケがされているようなので、あるいは前触れみたいな意味で色々な通りを最初の方で写していたのかもしれません。いずれにしましましても、私は帰国後、映画ボルケーノのDVDを見て、「あー、この映画にはラ・シェネガ通りの看板が出ている。あの付近を歩いたのだなあ」と思い出していました。

(掲載日:2011年4月26日)

    
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