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私のカメラ紹介

ニコン・COOLPIX P80(クールピクスP80)
 名称 ニコン COOLPIX P80
  ” クールピクスP80
 レンズ ・光学18倍ズームニッコールレンズ
4.7-84.2mm
(35mm判換算で27-486mm相当の撮影画角)
f/2.8-4.5 11群14枚

 主な特徴点 ・10.1メガピクセル
・広視野角2.7型TFT液晶
 購入動機 ・日常写真と観光旅行用
 購入年月日 2008年10月20日
 購入価格 約29,000円
 主な撮影 ・風景・観光旅行、花や資料の接写撮影、
会議などの室内写真など
 活躍期間 購入日から2013年9月7日まで
 左写真 ニコンのサイトより

購入動機
 このクールピクスP80(COOLPIX P80)の購入動機は、2008年11月21日からの『カリフォルニア旅行』用でした。この旅行の前には、(既に掲載中の)デジタル一眼レフカメラのニコンD200と、コンパクト・デジタルカメラの「フジフィルム・ファインピックスS602」をメインに使っていました。しかし、一眼レフのニコンD200は、海外に持って行くには、やや不向きでした。また、コンパクトデジカメのフジフィルム・ファインピックスS602の記録メディア(最大メモリー128MBのスマートメディア)では、何百枚も撮る予定の旅行用には、容量として不足があるのは最初から分かっていました。

 それで、どうするか考えて、けっこう悩みました。結果として、「そろそろ、コンパクトデジカメの買い替え時期かなあ」と思うようになってきました。そして、どの会社の、どの機種にするのか、自分なりに検討をしました。しかし、当時(2008年の秋)、似たような仕様、性能、外観などのコンパクトデジタルカメラが、3社から発売されていました。

 その3機種は、記憶曖昧ながらニコン・COOLPIX P80、パナソニック・LUMIX DMC-FZ18、オリンパスのCAMEDIA SP-570UZだったと思います。プロの方から見れば、その各カメラごとの一長一短は分かっておられるのでしょうが、私のような素人には、その差はあまりなかったような気がしていました。 そのようなことから、選定について簡単にまとまらなかったのを覚えています。

 最終的には、これよりも2年前に一眼レフのニコンD200を購入し使用中だったので、「今回のコンパクトカメラも、同じニコン製品にしようかなあ」という至極単純な考えで、このクールピクスP80にしました。

 このカメラの発売開始時期(2008年4月25日)頃のキャッチフレーズが、「光学18倍ズームレンズ搭載機としては世界最小ボディ」でした。ちなみに、オープン価格のため、推定の値段は、当初約5万円とも言われていました。

  私も大村市内のカメラ店で手にした時、35mm判換算で27mmから486mm相当をカバーするカメラとしては、簡単に男の手のひらに乗るサイズでしたから、「ズームの倍率にしては、けっこうボディー全体小さいなあ」と言う感じはしました。この要因は、詳細分かりませんが、専用バッテリー使用(ちなみにフジフィルム・ファインピックスS602は単3乾電池4個使用だったので右側部分が大きかった)と、レンズ群が小さかったので、先のようなキャッチフレーズや実際持った感覚がそう思ったのかもしれません。

 また、「このカメラなら海外旅行用に、人物・建物・近景・遠景の風景写真など、これ1台あれば何でも撮れるなあ」と思っていました。購入後、『カリフォルニア旅行』前に慣れるために何回か撮っておこうと、早速、ストラップ取り付け、日時合わせ、SDカードなどの準備作業をおこない(右上側の)花写真などを撮ってみましたが、けっこう操作性も第一印象良かったです。

撮影最多枚数機種の一つ
 先に掲載中の「フジフィルム・ファインピックスS602」について、「オールラウンドのカメラ」と書いていますが、このクールピクスP80(COOLPIX P80)も、同様もしくはそれ以上でした。 このカメラは、購入日(2008年10月20日)から使用できなくなくなった日(2013年9月7日)まで、約5年間でした。
グランドキャニオン(『カリフォルニア旅行記』より)

 撮影対象は、購入動機だった『カリフォルニア旅行』始め、その後、花、人物、風景、商品、各種イベント写真などに、ほぼ毎週使いました。私が記念(集合)写真用にしているデジタル一眼レフカメラのニコンD200のかわりに使ったこともありました。

 あと、全部の枚数まで計算したことはありませんが、たぶんに1万枚位の写真になるでしょうから、今まで私が所有したカメラの中では、最多撮影枚数です。何故これだけ使い込んだかと言いますと、やはり軽量ながら先にも書いています通り、あらゆる被写体やシーンに対応できたからと思えます。

 色々と考えずに、例えば花撮影ならば「花モード」でとか、山、田畑、建物などの風景ならばフルオート設定でもいいから、とりあえず全景、中景さらには移動して、太陽光線だけは考えて角度を変えながら撮っていれば、私のような素人写真愛好家には充分納得いくものでした。

 さらに、野山に分け入っていく場合、デイパックにビデオ含めて2台も3台もカメラを持って歩くには何かと不便です。(本人は認めたくたくはないのですが、年齢的な体力の関係から出来るだけザックは軽い方が動きやすいことも確かです) そのような場合でも、このクールピクスP80(COOLPIX P80)は、動画も撮れましたので重宝しました。

 私は、動画もユーチューブに10本ほど掲載しています。動画の場合、例えば大村市内にある三滝で、「御手水の滝(裏見の滝)と祓川渓谷(拂川渓谷) 」「山田の滝」、「鳴滝」などは、このカメラを買って数年間の頃、動画機能で撮ったものです。(ただし、画質などが粗いことは、カメラのせいではなく、当時、ユーチューブ動画サイトへの容量アップ条件が厳しかった頃ですから、そのため画質を下げていますので、その点はご了承願います)

 つまり、このカメラのおかげで、ある意味、動画の撮り方、映像の簡単な編集、さらにはユーチューブサイトへのアップロード方法なども勉強になりました。ただし、動画は、何かと考えないといけないので、なかなか私にとって難しいなあと言うのが率直な感想になりました。あと、『福重ホームページ』をご覧頂くと、地域の各種行事写真も沢山掲載中です。

 それらの行事写真を見られ、「(地域団体の)活動報告書などに写真を載せたいので撮影データを分けて欲しい」とか、官庁や報道関係からも同様の依頼がありました。このクールピクスP80(COOLPIX P80)は、活躍期間5年間で、このように私個人だけでなく様々な方々にも少し役立ったのではと、自己満足ながら思っています。

(初回掲載日:2013年9月23日、第二次掲載日:2013年9月30日)

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