<撮影メモ> この日、私は今富町にある史跡を調べていたところ、偶然にも、この花が高い(2m〜3m位)所に、やや薄いピンク色で咲いているのを見つけました。写真は10枚ほど撮ったものの、いつもの通り名前が分からず、この土地の所有者の方から聞きました。
撮影後、国語辞典の大辞泉で調べてみると、木立(こだち)ダリアでは載っていなくて、ダリア(dahlia)の項目に次の<>内の通り書いてありました。
<キク科の多年草。高さ1.5〜2メートル。地下の塊根から芽が出る。葉は羽状に裂ける。夏から秋にかけ赤・紫・黄色などの大形の花が咲く。メキシコ原産。観賞用に栽培され、多くの品種がある。名はスウェーデンの植物学者A=ダール(Dahl)にちなむ。天竺牡丹(てんじくぼたん)。ダリヤ。>
あと、この木立ダリアには別名があり、背が高いので別名、皇帝ダリアとも呼ばれているようです。背丈が高いだけでなく、花の直径も15cm〜20cm位はあろうかと思えるほどの大輪です。花の色は、けっして派手な赤色とか黄色ではないものの、やや薄紫も入った薄いピンク色は、やはり遠くからも目立ってはいました。
11月頃に何週間か咲き、しかも、上記左側写真のように、お行儀よく横一列に並んだように花が連続しているので、けっこう素人カメラマンは撮りたいなあと思わせる花でもあります。
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