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世界最大級のログハウス

 支笏湖をまわり切り、さらに進むとまた天候が悪くなったのか、はたまた、美笛峠の北西斜面を降りているのか、雪がひどくなってきた。皆さんお腹もすいてきたのか、そろそろ催促の話しが出てきた。

 13時過ぎてやっと大きな「フォーレスト276」と言うドライブインにバスは停った。そこは木造の建物ばかりだった。見るのは後まわしにして、まずは食堂に向かった。中も柱、天井、梁や壁もオールウッドで外に比べ、木の暖かさを感じた。メニューはと見るとさすがにラーメンの種類が多く、その中で『北海ラーメン』の文字が目に入った。

 テーブルも椅子も木製で、そこに6人掛けで缶ビールを空け、各々昼食をパクつく。ほたて、海老入りの『北海ラーメン』の味はなかなかのもので、これだけでお腹一杯になった。冷たい水も美味しい。水がうまいとなぜかほっとすると同時に何か得したような気になるのは私だけだろうか。

 バスの出発時間を気にしながらも建物内を見てまわることにした。所狭しとおかれた木製の置物や北海道のお土産コーナーにはお客さんが物色していた。階段を下っていると、ピアノの音が聞こえてきた。何だろうと思い、近ずくとちょっとしたホールがあり、台の上にピアノが自動演奏していた。どのような仕組みになっているのか分からないが、鍵盤が一人手に動いて音を出しているのは不思議なものだ。

 ログハウスの出口で各々写真を撮った。振り返ると建物は出入り口を中心に左右対象で左・右ウイングと言う。さらに左にはこれまたログハウスの『大滝村森林せせらぎ館』があった。でも、見たくても今日は時間がないため、バスの前にて全員で記念撮影して、急ぎ乗り込んだ。

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