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 エチオピア コーヒー(Ethiopian coffee)と写真 <珈琲よもやま話し>
エチオピア コーヒー(Ethiopian coffee)
 このページ、上から1番目の掲載写真は、スターバックス長崎大村店の玄関脇の内壁に飾ってある写真を撮影したものです。また、下記の点線以降の文章は、スターバックス諫早多良見店の店員さんからの情報提供をもとに書きました。なお、スタバ系列店で販売されているエチオピア コーヒーの種類などは、スターバックス コーヒー ジャパン: Starbucks Coffee Japanのサイトから参照願います。

家族でコーヒーを楽しむ印象深い写真
 私は、スターバックス長崎大村店が2006年8月10日に開店して、同じ市内ということもあり、しばらくしてから通うようになりました。この店の玄関から入って直ぐ右側壁に、家族のためにコーヒーを淹(い)れている大きな写真が飾ってあります。(上から1番目写真参照) 私は、先の開店以来ずっと今も、この写真を見続け、眺(なが)めてきました。

 ここからは、上野の推測や感想です。右側の写真でもお分かりの通り、この場面には、お母さんが、おばあちゃん、おじいちゃん、子どもさん、さらにはカップが合計10個ほど写っているので、たぶん家族や近所の人数分のコーヒーを用意しているのかなあと思われる情景が写り込んでいます。また、地面に藁(わら)や板切れみたいな物を敷いて、そこに並んだコップに出来立てのコーヒーを注いでいます。横では、おばあちゃんが味見なのか先に飲み、その膝(ひざ)の上に、お孫さんが乗り、お互いに注いでいるところを見ているところでしょう。

 私は、この写真を最初に見た時、実に素朴ながらコーヒーそのものを味わう原点みたいな光景かなあと思えました。さらに、ここに写る家族の人柄、雰囲気、天気、外の乾いた風や気温までも見る人へ伝わってくるような印象深い、素晴らしい写真だなあとの感想も持ちました。さらに、詳細分からずとも、このコーヒーの淹れ方が、元々のやり方だったのではとも考えました。私は、写真に写る様々な事柄を知りたくて個人的に調べたのですが、分かりませんでした。結局、スターバックス諫早多良見店の店員さんに、私の質問事項の答えを書いてもらいました。下記からは、その内容を書いています。
上記はスタバ長崎大村店展示の写真を撮影
コーヒーセレモニー(カリオモン)しているところ
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エチオピアのコーヒー
 上から1番目写真に写る情景を詳細に説明しますと、下記の青文字通りと思われます。なお、右側2番目写真は、スターバックス店で販売中のエチオピア・コーヒー(豆)袋の表面です。表・裏面の文字説明は、最下段(点線以降)を参照願います。

写真の説明
 この国は、エチオピアで、ジャバナ(鉄瓶みたいなもの)で出来立てのコーヒーを注いで、コーヒーセレモニー(カリオモン、Kariomon)している場面である。
<用意するもの>
 ジャバナ、水550ml、コーヒー粉ー大さじ6杯

<抽出方法>
 1、ジャバナに水を入れる。
 2、沸騰させる。
 3、沸騰したら火を止め、コーヒー粉を入れる。
 4、4〜5分間ほど、弱火で蒸す。その後4〜5分後、火を止める。

 5、ジャバナを傾けて、コーヒー粉を沈める。
 6、カップに、お好みで砂糖を2gほど入れる。
 7、少し高いところから、コーヒーを注ぐ。
注ぎ終えたらエチオピア式コーヒーの完成


<カリオモン(Kariomon)とは>
 お客様を、おもてなしする時に女性が執り行うセレモニーのこと。


エチオピアのコーヒー(豆)の種類
エチオピアのコーヒーといえば モカ
 モカは世界最古のコーヒー豆ブレッド
 モカは爽やかな酸味が特徴で、甘味とコクがあるコーヒー
 焙煎度合によって、風味が変わるのも魅力の一つ
 浅煎りーーー特有の香り、フルティーな酸味、スッキリとした味わい
 深煎りーーーチョコレートのような深いフレーバーを堪能できる

エチオピア・コヒー(豆):表面
中央部:ジャバナとカップ
モカ シダモ
 エチオピアコーヒーのなかでも代表的なブランド
 なめらかな酸味と甘くまろやかな味わいが特徴
 深煎りの焙煎にすると、コクと苦味、モカ特有のの香りも楽しめる
 モカのコーヒー豆のアクセントにもなるので、ブレンドにもお勧め)

モカ ハラー
 標高2000mの高地で栽培されている
 火の灰nよる恵まれた土質、日当たりの良い斜面、日中の寒暖差などコーヒー栽培の好条件がそろっている
 モカ ハラーは、酸味がよりマイルド

モカ イルガチェフェ
 フルーティーで芳酵な香りと甘さが魅力的なブレンド
 コーヒーの苦味が苦手な人でも飲みやすいコーヒーといわれている
 ゆっくりと時間をかけてコーヒーの実を熱す
 時間をかけることで、甘味の強い、美味しいコーヒーの実になる
 エチオピア最高級コーヒー豆で、ヨーロッパ中心に輸出されている

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スターバックスで販売中のエチオピア・コーヒー(豆袋)の文字
 右側2番目写真に写るエチオピア・コーヒー(豆)袋の表・裏面の文字の一部については、下記の通りです。なお、実物の文字には、写真通り改行がしてありますが、ホームページ用に改行をせず続けています。

表面(一部):ETHIOPIA  STARBUCKS  MEDIUM ROAST  WHOLE BEAN 100% ARABICA COFFEE

・裏面(一部):エチオピア  ダークチョコレート、スパイス、スイートシトラスの風味が特徴。やわらかでベルベットのような口あたり。  名称 レギュラー コーヒー  原材料名 コーヒー豆(生豆生産国名 エチオピア)  内容量 250g  (中略)  ¥1,436(本体¥1,330)

補足


 (この項目の原稿は、準備中。しばらく、お待ちください)


関係ページ:
 ・スターバックス コーヒー ジャパン: Starbucks Coffee Japan

初回掲載日:2021年2月8日、第二次掲載:3月1日、第三次掲載:3月8日
 
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