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シュポラー通り、写真奥側はシュティフト教会の時計塔
ジャム店とチャーミングな売り子さん
小学生の演奏中(シラー広場近く)
シラープラッツ通りのクリスマス市(左奥側は市の入場門)

シュトゥットガルトのクリスマス市その4( シュポラー通りなど)

2015年12月18日(ドイツ時間)
 前ページ「マルクト広場周辺には、シラープラッツ通りやマルクト広場で賑やかにおこなわれていた
のクリスマス市のこと、あるいは ブロイニンガー・デパートのことなどを書きました。

  このページは、先のデパートを出て、シュポラー通りのクリスマス市などを見ながら、再度シラープラッツ通りやシラー広場に戻ってきて、色々見たことを書いています。


シュポラー通り
 私達は、ブロイニンガー・デパートを出て、近くにあった山羊などがいる臨時のミニミニ動物園を見ながら、やや静かな感じの通りへ歩きました。この通り名は、シュポラー通りと思われます。進行方向の左手に(西側)に、建物があり、その店の名前は、Hirmer(ヒルマー)でした。

 この店のひさしは、どれも青地にHirmerの白色文字がありました。そして、良くは見なかったのですが、店内は、おしゃれな男性服が売られていたようです。私には、そのような服は縁がありませんが、このページ右側上から1番目写真の左端側に店の看板が少し写っていました。

 そして、シュポラー通りの奥側に丁度良い感じでシュティフト教会の時計塔や、両側の店も出ていたので、ここで写真に収めることにしました。(右側1番目写真参照)

ジャム店とチャーミングな売り子さん
 通り両脇の商店や屋台などを見ながら、さらに進むと通りの右側(東側)にジャム屋さんがありました。この店のジャムは、数十種類あるようで様々な瓶(容器)が、陳列棚にズラリと並んでいました。

  また、この店の売り子さんが、なかなかチャーミングな方でした。姪の通訳で、私の方から「写真撮っていいですか?」と尋ねました。断られるかなと思ったところ意外にも、「え〜、どうぞ。私も休日には色々な所に出かけて、写真撮ってますから、あなた方の気持ちは分かりますよ」と言う返事でした。

  そのことを聞いて、安心して店員さんを中心に店構えを撮ったのが、このページ右側上から1番目写真です。写真を撮らせてもらったから言う訳ではありませんが、売り子さんは一層可愛く、ジャムはより美味しく見えるようです。

 ジャムと言えば、私達が泊まっているホテルの朝食ごとに(4回とも)ジャムを変えて食べられるほど、種類がありました。たぶん、食材はフルーツ系なのでしょう。ただし、私は、何からできたものか分からないものの、自家製(手作り)ジャムも含めれば、それこそ数えきれない位の種類が、こちらにはあるのかもしれません。

小学生の演奏中
  シュポラー通りの外れが、先に歩いていたキルヒ通り、さらに東側へ進むと、もう馴染みのシラープラッツ通りです。そして、旧宮殿(Altes Schloss)=州立博物館と、シラー広場の間付近でバイオリンなどの音が聴こえてきました。その楽器音がする周辺には、人だかりがありました。

 近づいてみると、日本風に言えば「小学生」3人
(バイオリン2人、フルート1人)による演奏でした。三姉妹か、どうかまでは分かりませんでいたが、いずれも可愛らしい女の子でした。曲名までは覚えていませんが、クラシックの有名な曲のようでした。

 このように人前で演奏するのは、少しの勇気も要るのではと勝手に想像していました。ただ、懸命に演奏している姿と、演奏そのものは良かったと思います。一曲終わると皆で拍手して、小銭も差し上げました。

 私は、これまで例えばパリ、ローマ、ロンドン、アムステルダムなどで、大人の、プロの大道芸人の演奏や演技を何十人か見てきました。中には、自分の音楽CDを道端に並べて売りながら、演奏を聴かせてくれるグループもありました。

 その中でも特に、パリ、ルーブル美術館の外で、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が石の回廊に朗々と響き渡っていたカルテット演奏、スイス、ローザンヌ、フランソワ教会近くの通りで、アンデスの民族衣装を身に付けてフォルクローレ
(アンデスなどの民族音楽)演奏などは、今でも耳に残って忘れ得ぬものです。

 やはり、大人であろうと、今回のような小学生であろうと、生演奏は、改めて耳に優しくて、実にいいなあと思い直しました。
子どもたちの演奏は続くようでしたが、私達は再度シラープラッツ通りを東へ歩き出しました。

 そして、最初にくぐったクリスマス市(Weihnachtsmarkt)の入場門を再度通り抜けてから、今度は門から右手(東南東)側へ歩いていきました。この道は、ブラニヒ通りで、右手側横には旧宮殿=州立博物館があり、左側遠方にはシュロス広場が見えていました。

 私達の次の目的地は、カール広場で開催中の骨董市を見学することでした。そこまでの間、旧宮殿(Altes Schloss)=州立博物館がファインダーにうまくおさまらないか、どうか位置をずらしながら歩いていました。なかなか、いい撮影地点にならず、改めて旧宮殿は大きいなあと実感しました。

(掲載日:2016年4月18日)
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(旅行メモ)
2015年12月18日(ドイツ時間)
11時55分、デパート近くのシュポラー通り脇に山羊が数頭、ジャム屋さんで購入
12時00分、キルヒ通り〜シラープラッツ通りのクリスマス市を散策、小学生3人のバイオリン演奏中
12時05分、ブラニヒ通り横にある州立博物館の外観を写真撮影
12時10分、カールス広場の「アンティークとコレクター市」を見学
12時20分、ドロテーエン通りの郷土料理店で昼食

12時45分、キルヒ通りまで行って、またドロテーエン通りに戻りマーケットホールで夕食を購入
13時00分、キルヒ通りからブラニー通りのクリスマス市を見学
13時05分、シュロス広場駅(地下鉄)の構内で時間待ちで大きな液晶モニターを見て電車に乗る


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