<撮影メモ> この桜の撮影日や状況については、先に掲載中の「オオムラザクラ」ページ内容と、全く同じですのでリンク先をご参照願います。この日は、青空の広がる良い天気でしたので、最低でも3種類の桜を色々な角度から撮りました。
あと、ご参考までに、ここは現在、大村神社になっていますが、元々は玖島城(大村城とも呼称)の本丸のあった周辺です。玖島城のほぼ全体が今は、大村公園で、「日本のさくら名所百選の地」(総数は約2000本)と、「日本の歴史公園百選」に選ばれています。
長崎県の特別記念物のクシマザクラ(玖島桜)について、私の下手な紹介文よりも、ページ最下段写真=大村市教育委員会設置の説明板を次の<>内の青文字で書いていますので、ご参照願います。(念のため、説明板の原文は縦書きですが、ホームページ用に横書きに直し、改行も変えています)
< 県指定天然記念物 大村神社のクシマザクラ
大村神社の同じ境内の中に、珍種として国の指定を受けたオオムラザクラがあります。 これを発見した外山三郎氏は、オオムラザクラを研究しているうちに、この中にタイプの違った特異な品種を発見しました。これが学会に報告され、昭和22年クシマザクラと命名されました。
咲く花の内、約半数が花の中に花が咲くという二段咲きとなります。 めしべは2枚の葉に変わっており、二段咲きのものではこのめしべの中に小さな不完全な内花を包み込んでいます。花びらの数は、四〇〜五〇枚とオオムラザクラよりやや少な目ですが直径は4・5cmのピンクの上品な花が四月後半に咲きます。
昭和四十二年県の天然記念物に指定されました。
平成九年三月 大村市教育委員会
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