<撮影メモ>
ヒガンバナ(彼岸花)写真は、この「花写真シリーズ」で、今まで4回掲載しています。その内、金色(もしくは白色に近い色)について、先に「金色のヒガンバナ(彼岸花)」を掲載中です。私は、生まれも育ちも現在も(丸25年間の大阪時代を除けば)、ずっと農村地帯に住んでいます。ですから、四季折々と言うより八季か十二季に咲く花を、自然そのまま見ています。
そのようなことからヒガンバナ(彼岸花)も、仮に1年間で最低3回見たとしても大阪時代を除き計算上は120回以上、見ていたはずです。ただし、いつもボ〜と歩いたり車で走行している関係上、目立つ赤色ヒガンバナ(彼岸花)見ていても、この金色(あるいは白色)は気づかなかったのかもしれません。
「私のカメラ紹介」(中扉)ページから確認しますと、フィルムカメラからデジタルカメラに移行し始めていたのが、1997年頃なので、同時に花写真も多く撮り始めていました。たぶん、その当時に赤色の彼岸花だけでなく、金色(あるいは白色)も咲いているのだなあと気づいたと思います。誠に鈍感で、お恥ずかしい限りです。
そのようなことから、この時季、赤色だけでなく、それ以外の色のヒガンバナ(彼岸花)も見つければ出来るだけ撮影することにしています。ここで、改めてヒガンバナ(彼岸花)について、国語辞典の大辞泉の解説を引用しますと、次の<>内の通り書いてあります。
< ヒガンバナ(彼岸花)=ヒガンバナ科の多年草。土手や田の畦に生える。秋の彼岸のころ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける。花の後、線形の葉が出て越冬する。有毒植物であるが、鱗茎(りんけい)を外用薬とする。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。死人花(しびとばな)。捨て子花。石蒜(せきさん)。天蓋花(てんがいばな)。天涯花。幽霊花。かみそりばな(季 秋) >
・ヒガンバナ(彼岸花)関係ページ:「鉢巻山の彼岸花」 、「ヒガンバナ(彼岸花)、その1」 、 「金色のヒガンバナ(彼岸花)」 、「ヒガンバナ(彼岸花)、その2」
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