＜撮影メモ＞　
　私は、この花の撮影時、たまたま畑で作業されていた方と、お話することができました。上野から、「何年も前から、この時季に咲いていたのは知っていましたが、車で通り過ぎるだけでした。この花は何でしょうか？」と尋ねました。その答え「それは桃の白い花だ。今年は例年より良く咲いているよ」とのことでした。　桃についての広辞苑の解説は、先の「桃の花(もものはな)」ページに書いていますので、ご参考願います。

　この桃の木のある場所は、私が、ほぼ数日おきに通る市道脇の畑です。(最下段の写真参照)ですから、上記に書いています通り、数十年前から、春の時季に真っ白い花がいっぱいに咲いていたのは知っていまして、いつか写真に納めたい思ってはいました。

　しかし、例年、近くの市道を通り過ぎるだけで、なかなか、そのチャンスがありませんでした。今回、天気も良かったので車を止めて数十枚撮りました。ただ、風の日は、花写真撮影に大敵です。この日は、強風ではなかったものの微風でした。わずかな風でも、花弁の大きい花は揺れるので、何回も撮り直ししながらシャッターを押してみました。

　それでも、ピント合わせに難があったことが、後でも良く分かりました。まあ、それでも長年撮らなければと思っていた白い桃の花ですから、まあまあ、これでもいいかと考え直してもいます。